2009年7月20日

”労働者を弾圧するな” イラン大使館に抗議

週刊『前進』06頁(2400号6面3)(2009/07/20)

”労働者を弾圧するな”
 イラン大使館に抗議行動

 7月10日午後、動労千葉と外登法・入管法と民族差別を撃つ全国実行委員会の呼びかけでイラン大使館抗議行動に立ち上がった。
 イランでは大統領選直後から数百万の民衆が「不正選挙」を糾弾して決起しているが、治安部隊の暴力的弾圧の中で多くの人が虐殺され、投獄されている。イラン労働者民衆の決起に連帯して取り組まれたイラン大使館抗議行動に在日イラン人などを含む30人の労働者・学生が参加した。
 動労千葉の川崎昌浩さんがあいさつした後、直ちに怒りのシュプレヒコール。婦人民主クラブ全国協議会の代表が抗議声明を読み上げた。「イラン政府によるイラン人民、労働者階級人民に対する弾圧に強く抗議します。イラン政府は直ちにイラン労働者人民への弾圧をやめよ! 逮捕されている労働者人民を直ちに解放せよ!」
 全学連の石田真弓書記次長がマイクを握って怒りのシュプレヒコール。在日イラン人たちは激しい怒りをペルシャ語のシュプレヒコールでたたきつけた。弾圧に出てきた警察にも屈することなく、国際連帯の闘いをさらに強めることを誓い合った。
 (KS)