2009年9月 7日

日誌 2009年 8月26日〜9月1日

週刊『前進』08頁(2406号6面4)(2009/09/07)

日誌 2009年 8月26日〜9月1日
 米軍がアフガン戦略「見直し」提案/8都県市で合同防災訓練

●北朝鮮の武器輸出船を摘発・押収
アラブ首長国連邦(UAE)は、北朝鮮がイランに向けた武器を積んでいた船を摘発し、武器を押収したと国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁委員会に報告した。安保理が6月に採択した追加制裁決議は、北朝鮮によるすべての武器輸出を禁止している。武器摘発は決議採択後初めて。武器輸出の事実が確定すれば、北朝鮮だけでなくイランも同決議違反に問われる。(28日)
●民主党308議席で政権交代 第45回総選挙が投開票され、民主党が単独過半数(241議席)を大幅に上回る308議席を獲得した。自民党は公示前勢力の3分の1余に激減する惨敗。55年の結党以来初めて第1党の座を失い、15年ぶりに野党に転落した。総選挙で野党が単独で過半数を得て政権が交代するのは戦後初めて。(30日)
●米軍報告書でアフガン戦略見直しを提案 アフガニスタン駐留米軍のマクリスタル司令官がアフガニスタン現地情勢の評価報告書を米中東軍などに提出した。武装勢力掃討よりも国民の保護を重視するなど戦略を見直すことで「成功は達成可能」などと提案した。8月の米軍死者数は47人で、44人だった7月に続き、2カ月連続で過去最高を更新。(31日)
●防衛局名護事務所、開設予算を計上
 防衛省は、名護市に沖縄防衛局名護事務所を開設する方針を決めた。10年度概算要求に開設費を盛り込んだ。今後、普天間代替施設建設工事の設計や工事発注、地元との調整などの業務を担当する。定員は44人、場所は今後選定していく。一方、民主党は、名護市辺野古への新基地建設に反対する姿勢を示しており、民主党政権下で同事務所開設案が引き継がれるかどうかは不明。(31日)
●政権交代でも在沖米軍再編見直しせず ケリー米国務省報道官は、日本の衆院選で民主党への政権交代が実現する運びとなったことに関連し、米軍普天間飛行場の移設計画やグアムへの海兵隊移転について「米国には、日本政府と再交渉する考えは一切ない」と述べた。(31日)
●川崎市と首相官邸をメーン会場に防災訓練 政府は首都直下地震を想定し、川崎市や首相官邸をメーン会場に総合防災訓練を実施した。全国で約80万人が参加した。首都圏の各都県と政令市による「8都県市合同防災訓練」は川崎市川崎区の東扇島東公園をメーン会場に行われた。東京、神奈川、埼玉、千葉の4都県と、川崎、横浜、さいたま、千葉の4市が参加した。官邸と川崎市を結んだテレビ会議や、昨年運用が始まった東京都江東区の「広域防災拠点施設」に現地対策本部を設置する訓練もあった。(1日)
●民主、普天間移設「県外」同調迫る
 民主党の沖縄県連の喜納昌吉代表らが沖縄県庁に仲井真知事を訪ねた。喜納代表は米軍普天間飛行場の県外、国外移設が党方針だと強調し、「辺野古に基地を造らず、普天間が返還されればこれ以上のベストはない。その点はわれわれと意見が一致しないか」と知事に同調を求めた。(1日)