2009年11月 9日

11・27判決公判・報告集会へ 国労5・27臨大闘争弾圧裁判

週刊『前進』06頁(2415号5面2)(2009/11/09)

11・27判決公判・報告集会へ
 国労5・27臨大闘争弾圧裁判 有罪判決うち砕け

 国労5・27臨大闘争弾圧裁判の判決公判が11月27日に行われる。11・1を打ち抜いた力で、有罪判決を粉砕しよう。
 11・1全国労働者集会は、5850人の結集のもと、1047名解雇撤回を基軸に、世界大恐慌を革命に転化する労働者階級の国際的隊列を登場させた。民主党・連合政権打倒へ、本格的な決戦が始まった。
 1047名闘争の勝利にとって、国労5・27臨大闘争弾圧を粉砕する闘いは決定的な意味を持つ。この弾圧と闘いぬいてきた7被告は、鉄建公団訴訟原告団への統制処分に行き着いた国労本部の裏切りを徹底弾劾するとともに、その後、解雇撤回を投げ捨て、4者4団体路線に走った鉄建公団訴訟原告団一部指導部の変節とも厳しく対決しぬいてきた。まさに被告団は、1047名闘争を階級的に再生する攻防の最先頭に立っている。
 だからこそ国家権力は、5・27被告団に階級的憎悪を集中し、有罪判決を振り下ろそうと狙っている。断じて許すな。
 5・27被告団は、旧弁護団解任という壮絶な決断をとおして、一切の体制内派との根底的な決別を宣言した。被告団の闘いは、1047名闘争を解体し、反革命的復権を狙うJR総連カクマル松崎明や、それを賛美する戸塚秀夫・樋口篤三らの策動と非妥協的に対決するものでもある。
 11・27判決公判と判決報告集会に大結集し、無罪を実力でかちとろう。
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 国労5・27弾圧粉砕! 1047名解雇撤回! 有罪判決を許さない!
 11・27判決公判
 11月27日(金)13時15分〜 東京地裁104号法廷

 判決報告集会
 11月27日(金)18時開場 文京区民センター3階大ホール
 地下鉄春日駅から徒歩1分 JR水道橋駅から徒歩7分
 主催/国労5・27臨大闘争弾圧被告団