2009年11月23日

団結ひろば 投稿コーナー

週刊『前進』06頁(2417号6面1)(2009/11/23)

団結ひろば 投稿コーナー

 韓国鉄道車両基地を動労千葉と共に訪問 動労西日本委員長 大江照己

 11月労働者集会の熱気を感じ、7日からは民主労総大会に参加してきた。大会の前夜祭から、本集会、そして最終日の「韓日理念交流集会」まで、すべてに参加することをつうじて、労働者交流と学習を共有するという貴重な経験をさせてもらった。
 異国で日本の大勢の活動家に出会うという感慨もさめやらぬ中、本集会5万人の大集会は圧巻であり、あらためて韓国の労働者に連帯感を感じた。
 11月8日の民主労総大会の前段、午前中に動労千葉を中心としたJR関係訪韓団は、龍山(ヨンサン)車両基地に案内され、鉄道に働く労働者としての交流会に合流した。
 韓国も日本と同様、公共部門への攻撃が激化し、水道、電気、ガスといったライフラインを脅かす合理化と民営化がねらいとされ、鉄道を中心としたゼネストが要請される情勢であることが報告された。
 また韓国鉄道は企業内に一つの労働組合が原則であったが、来年の初めには複数組合を認める法律の施行に伴う単一交渉窓口化が予定されていて、労働者間同士の分断攻撃が開始されようとしていることも明らかにされた。
 日本の鉄道は安全の一つにおいても、資本の合理化推進攻撃によって大きく後退を余儀なくされているし、労働者への分断攻撃も跳ね返せないで、労働者の連帯という大きな柱を失いかけているように感じる。
 今回の訪韓闘争は、一労働者として参加したという括(くく)りで総括してはならないと感じた。
 労働者が社会を動かしているのだということを、庫(くら)の機関車が作業員によって保守点検されている様をみて得心した。国境線は労働者には存在しないのだ。
 別れ際、同じ鉄道労働者と握手をした手のぬくもりを今でも忘れることはできない。あらためて韓国の仲間に感謝している。いろいろありがとうございました。

 多くの仲間と参加し労働者の誇りを自覚 愛媛・青年郵政労働者 K

 今回は今までになく多くの仲間とともに11・1労働者集会に参加することができた。この集会に参加することにより労働者の誇りを自覚できたことは非常に良いことであった。
 デモの後の交流会ではいろいろな人たちとも交流ができ、情報交換の場となった。
 11月2日の日韓理念交流会ではサイバー労働大学・キムスンホ先生により講義をいただき、今まで知らないことも新たに知ることができた。
 今回の一連の行動で自分がこれからどのように労働運動をしていくか考えさせられるものとなった。労働者の一員として頑張っていきたい。

 労働者のパワー結集 革命起こせると確信 四国・青年労働者 東 一郎

 僕は、学生の時以来7年ぶりに11月集会に参加しました。目標の1万人には届きませんでしたが、とても盛り上がり、労働者のパワー、熱気を感じさせられました。デモをしていると一般の方から拍手されました。
 世界同時不況で労働者の置かれている状況はどんどん厳しくなってきています。権力者は不況を大リストラしたり、戦争をしようとしてのりきろうとしていますが、絶対に許してはいけません。
 「百年に一度の不況」と言いますが、それは資本家にとっての危機で、労働者にとっては革命を起こせる絶好の機会だと思います。資本家・権力者に搾取されるのではなく、労働者が主人公の世の中を築いていければと思います。一人ひとりの力は微弱なものですが、労働者の団結でかちとれるでしょう。

 一人の組織者獲得で1+1=10にもなる 東北大学 T

 11・1労働者集会には東北大からも大挙して駆けつけました。
 結集運動の過程で、集会に初参加の仲間を組織者にする闘いを開始しました。綱領草案で論議し、国鉄1047名解雇撤回の闘いの中に学生の未来もあることをハッキリさせる討論を重ねながら、知り合いにビラを渡すことから始めようと提起しました。
 実践に踏み出す中で、やはり研究室にもこの社会に対して怒りを持っている学生がいるということがわかりました。就職ができずに研究室に残らざるを得ない学生、『蟹工船』を読んだという学生。すべての学生は本当に怒りに満ちています。
 怒っている学生は、自分が決起を決断したら直ちに仲間を組織するんだということをあらためて確信しました。
 問われているのは、教育の民営化—新自由主義攻撃と対決する闘う団結をつくることです。一人が組織者になれば、団結はさらに拡大できる! 1+1=2ではなく、1+1=5にも10にもなる!
 初参加の仲間が組織しようとした学生は、決起には至りませんでしたが、初参加の仲間は「今の社会を分析する人はたくさんいる。だけど、今日の集会に集まった人たちは行動して現状を変革しようとしている。そこが学者とかと決定的に違うところだ。自分もこれから労働者になると思うが、この人たちのようなカッコイイ生き方をしたい」と感想を述べています。
 さらなる一致と団結をつくり、団結を拡大するために、討論し、実践し、組織していきます!