2010年5月24日

新たな闘いへ辺野古で集会 “安保粉砕し革命を”

週刊『前進』06頁(2440号3面2)(2010/05/24)

新たな闘いへ辺野古で集会
 “安保粉砕し革命を”

 沖縄闘争最終日の17日、早朝から辺野古現地での全戸ビラ入れ、キャンプ瑞慶覧(ずけらん)の二つのゲート前で基地労働者へのビラまきに決起した。また、那覇の県庁前では、自治体労働者に6・13大集会を訴えビラをまき、賛同署名を訴えた。
 全学連は沖縄大学に登場し、法大処分撤回の署名とビラまきを行った。多くの学生と討論の輪ができ24筆の署名が集まった。
 昼前には全体が名護市辺野古に結集し、キャンプ・シュワブをにらむ浜で辺野古現地集会をかちとった。北部合同労組うるまユニオンの富田晋さんが3日間の行動のまとめを提起した。
 「この浜に立つと辺野古新基地絶対阻止の闘いがよみがえる。労働者の闘いでしか新基地建設は止められない。5・15闘争を全国の労働者・学生とともに闘い、新たな安保沖縄闘争が始まった。全勢力が安保を前提とし、1047名闘争を投げ捨てようとする中、私たちが国鉄闘争で労働運動をよみがえらせ、安保を粉砕し、社会を変える、つまり労働者の力で革命をやろうと鮮明に打ち出した。本日ここから6・13大集会の爆発へ進撃しよう。5月23日に鳩山が再び沖縄に来る。鳩山を打倒し革命をやってやろうじゃないか!」
 猛烈な雨が降り注ぐ中、新たな沖縄闘争が力強くスタートした。