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第17期党学校で

週刊『前進』04頁(2831号04面05)(2017/03/27)


第17期党学校で


 第17期党学校第8回の講義と討論が行われました。今回のテーマは「ソ連スターリン主義崩壊と中・東欧―危機と矛盾の爆発点」です。受講生の感想を紹介します。(編集局)

歴史は過去への回帰でなく前進してきたと確信
 首都圏学生 C

 支配体制(資本主義しかり、スターリン主義の党幹部しかり)の危機の際にはデマ宣伝と分断、仮想敵との対立(今日的に見える「国家主義」「排外主義」の台頭)がつくり出され、弾圧が繰り返されてきた歴史があり、それを生み出す条件として労働者・農民の闘いがありました。
 戦争の「3火点」としてのウクライナの位置(EU、ロシアにはさまれている物理的な位置も含めて)の根拠が明らかになりました。第1インターナショナル規約前文の「労働の解放は、地域的問題でも、一国的問題でもない」が重要な軸だと感じました。
 ソ連、(東西)ドイツ、ハンガリー、ポーランドやバルト3国など、中東欧諸国の歴史は、血の歴史ですね。それはスターリン主義が労働者を裏切ってきた歴史だ、ということを学べました。歴史の証人の先輩方の生きた言葉での提起・討論で、歴史は回転して戻ってきたのではなく着実に前進している、しっかり引き継いでいかねばと思いました。
 今日の労働者階級に今の社会への幻想はありません。韓国や米、欧州、少し前なら中東での革命など、労働者の決起が目に見えるようになってきました。警察官がストライキに立ち上がる国もあります。ハンガリー革命と交歓したソ連軍のように、国家を存続させる暴力装置を担うのも労働者です。彼らに「問う」闘いと討論を絶えずつくりたいと強く感じました。

革共同創成の契機、ハンガリー革命勉強したい
 首都圏学生 D

 よく『前進』で「3正面の戦争(東アジア、ウクライナ、そして中東・シリア)」という表現が出てくるが、中東欧の危機を歴史背景から学ぶ作業をやってこなかったので、史実をたどるだけでも大変でした。
 しかし、スターリン主義による国際共産主義運動の歪曲、革命の圧殺に対して、中東欧の労働者人民が果敢に闘ってきた事実は生き生きと伝わってきました。
 討論の中で、「反スタを理論的にとらえることと同時に、反スタの闘いが歴史的にずっとあったという認識を確固としてもつことが大切」という意見がありましたが、その通りだと思いました。とりわけ、革共同が生まれる契機にもなったハンガリー革命のことは、もっと勉強したいと思いました。世界革命を志す党である以上、自国の闘いだけでなく世界中の労働者の闘いも誠実に学んでいきたいと思います。