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3・8国際婦人デー行動へ 1千万人と結びつき女性は改憲・戦争を阻止する先頭に

週刊『前進』04頁(2915号04面01)(2018/02/12)


3・8国際婦人デー行動へ
 1千万人と結びつき女性は改憲・戦争を阻止する先頭に

(写真 昨年の東京の3・8国際婦人デー闘争)


 1917年ロシア革命の突破口を切り開いた3・8国際婦人デー闘争から101年目を迎える。今眼前に当時を超える世界戦争―核戦争の危機がある。支配階級自身が世界大恐慌におののいている。地に満ちた怒りは結集すべき砦(とりで)と行動指針を求めている!
 世界戦争の危機を世界革命へ転化しよう。絶対反対の旗を掲げれば、労働者・女性は人生をかけて闘いを開始する。今こそロシア革命を開いた3・8国際婦人デー闘争に続く時だ。全国の職場・地域に闘う拠点をつくり、国際連帯とゼネストで戦争を止めよう。女性は2018〜20年の戦争・改憲阻止決戦の先頭に立とう!

核戦争へ進む安倍倒そう

 第一に、今年の3・8国際婦人デー行動を、核戦争を絶対阻止するために闘おう。断末魔にある米トランプ政権は「自国第一主義」を掲げてNPR(核戦略見直し)を発表し、核先制攻撃の最後の留め金を外した。実際に朝鮮半島で核戦争を始めようとしている。それを安倍政権は強力に支持した。そして天皇代替わりや東京オリンピックに向けた共謀罪攻撃の中で、9条改憲を狙っている。核戦争など断じて許さない。
 この時に、「福島は安全」「健康被害はない」として帰還強制を進める安倍に呼応して、3・17楢葉集会が呼びかけられている。福島の高線量被曝を認め子どもの「保養」に反対し、甲状腺検査縮小・廃止に加担するなどは、原発と核開発を認めるものだ。
 「原子力の平和利用」を主張してきた日本共産党は天皇制・自衛隊・自衛戦争を容認して正体を現し、瓦解を始めている。連合崩壊情勢下で自治労や日教組でも大分岐が始まっている。圧倒的多数の労働者人民、福島の女性たちが、戦争・核戦争・基地・原発を絶対に許さないと怒り、行動に立ち上がる情勢だ。
 そして動労千葉・動労水戸―動労総連合をはじめとする階級的労働運動の改憲・戦争反対の闘い、韓国・民主労総や米独の闘う労働者など民族・国籍・国境をこえた団結、国際連帯の闘いは必ず共感を生む。「日韓合意」粉砕!朝鮮侵略戦争阻止の12・16川崎反戦集会は、国際連帯を前進させ地区党建設として勝利した。その教訓は大きい。
 国家権力の殺人罪でっち上げと不屈に闘う星野文昭さん、大坂正明さんらの存在は階級の団結の心棒だ。
 3・11反原発福島行動18を成功させ、ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・チェルノブイリ・フクシマを二度と繰り返さない核戦争絶対阻止の闘いをつくりだそう。

解雇阻止し低賃金打破を

 第二に3・8国際婦人デー行動を、追い詰められた安倍政権が狙う労組破壊、団結破壊を絶対許さず、非正規職撤廃、大量解雇粉砕、「生きていける賃金・生活をよこせ」と闘おう。
 今や女性労働者の7割が非正規職、非正規職の6割は女性だ。安倍の「働き方改革」、非正規職450万人首切り、年金改悪・生活保護費削減などの社会保障切り捨て、税制改悪(増税)で青年・女性は生きられない。しかし、生きるために労働現場に立つ女性労働者こそ社会変革の主体だ。分断されているからこそ心底団結を求めている。敵を鮮明にさせ根底から社会をつくり変えようと呼びかければ必ず決起する。
 安倍の「働き方改革」は連合の合意と先兵化なしにはできない。長時間・低賃金・強労働、非正規化のお先棒を担ぐ連合は「残業上限月100時間」をのみ、「深夜勤連続3日」、安倍の方針より低い2%の賃上げ要求は、連合の反労働者性を示し、労働者の怒りの的となっている。3月末、非正規職労働者450万人首切り攻撃に労働者の総反乱を組織して闘おう。
 すでに闘いは始まっている。学校非正規職労働者や現業非正規職労働者と正規職労働者が団結した闘い。動労千葉・動労総連合のJRによる第3の分割・民営化に反対する闘い。動労水戸の被曝労働拒否の闘い。原発労働者や下水道労働者などの闘い。都庁ふくしま署名解雇撤回の闘い。横須賀では教育労働者が「教え子を戦場に送るな!」と街頭で立ち上がっている。
 婦人民主クラブ全国協議会と全国労組交流センター女性部の「保育の民営化絶対反対」の署名や集会が始まっている。民営化に屈服し加担する体制内勢力にとって代わる責任勢力として登場する時だ。「労働者階級の保育を取り戻そう」を掲げ、東京・全国での自治体労働者と婦民の闘いが重要だ。
 大阪府下では、民営化と「命より金もうけ」の医療・介護を許さず闘う八尾北医療センター労組が、地域の更地化阻止へ労働者・住民が結集する砦となっている。生業の場からの追い出しと闘う高槻・植木団地労組は3億円の損害賠償支払い判決をはねのけ、T医療福祉労組は、生きられる賃金を要求しストライキに突入しようとしている。

ロシア革命を引き継ごう

 第三に、3・8国際婦人デー行動を、ロシア革命での女性の決起を引き継ぎ、反動や翼賛勢力の策動を打ち破り、世界戦争危機を世界革命に転化することを全世界に呼びかけて闘おう。
 ロシア革命の突破口を切り開いたのが3・8国際婦人デーに立ち上がった労働者街の女性労働者・労働者家族のデモとストライキだった。第1次世界大戦前には反戦を叫んでいた体制内勢力は、1914年に戦争が実際に始まると祖国防衛主義に転落した。しかし、労働者革命党ボルシェビキは労働者の中に分け入り格闘し獲得し続けた。
 職場・工場、地域に根を張ったボルシェビキの女性党員たちは、長引く戦争の中で食糧もなく男たちを戦場に取られて疲弊し、その現実に怒りをたぎらせる女性労働者・労働者家族の憤りをつかんでいた。そして一部の「革命は時期尚早」論を乗り越え、決断を促した。ストライキ方針は圧倒的多数の現場労働者を獲得し、瞬く間に広がり、兵士を獲得し、ついには帝政打倒へのぼりつめたのだ。
 今もまったく同じだ。核戦争を前にして、アメリカの反トランプ100万人デモでも「戦争反対は言うな」との圧力と制動があるという。しかしそれを乗り越える決起が始まっている。日本でも職場・地域に広がる怒りとしっかりとつながり、労働者人民の決起に襲いかかる体制内労組や既成政党、日本共産党スターリン主義をぶっとばして進もう! 支配階級の危機、反動は革命のチャンスだ! そう全世界に呼びかけて闘おう。

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3・8国際婦人デー行動
■東北 3月4日(日)正午〜リレートーク 仙台市青葉区一番町フォーラス前/午後2時〜集会 エル・パーク仙台5階セミナーホール(仙台市青葉区一番町4―11―1)/主催 実行委員会
■東京 3月4日(日)午後1時〜集会 TKP池袋カンファレンスセンター(豊島区南池袋2―22―1第3高村ビル JR山手線池袋駅東口)/集会後デモ/主催 実行委員会
■関西 3月4日(日)午後1時30分〜集会 エル・おおさか709号室(大阪市中央区北浜東3―14)/集会後デモ/主催 婦民全国協関西ブロック・関西労組交流センター女性部
■広島 3月4日(日)午前10時30分〜婦人デーフェアー、午後1時〜集会 広島市基町中央集会所(広島市基町19―6)/主催 実行委員会
■福岡 3月4日(日)午後1時30分〜集会 福岡市立中央市民センター(福岡市中央区赤坂2―5―8)/主催 実行委員会
■沖縄 3月4日(日)午後2時〜4時まで集会 名護中央公民館第3研修室(名護市港2―1―1)/主催 婦民全国協・沖縄支部