216号ー革命的共産主義者同盟第30回全国委員会総会

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【内容紹介】
▼日本階級闘争の2023年前半戦は、2月三里塚農地強奪との闘いや4月杉並区議選での洞口朋子候補の堂々再選、そして5月G7広島サミット粉砕の計7波の実力デモなど、大爆発をとげました。ウクライナ戦争と米日による「台湾有事」を口実とする対中戦争(中国侵略戦争)の切迫のなか、世界は一変し「戦争か革命か」の時代に入っています。世界中で物価高騰・生活破壊とともに、大軍拡が進行しています。一切の元凶は資本主義の危機にあります。これこそが戦争を生みだしているのです。他方、戦争によってもたらされた経済的・政治的危機にたいして、世界中で労働者の反乱が始まっています。本号では、その最先端を行くイギリスでの闘いを取りあげました。医療従事者を先頭に、鉄道・郵便・教職員・自治体など、数十万・数百万の規模で労働者が続々と立ち上がっています。イギリスをはじめ全世界で爆発する労働者階級人民の闘い――これと連帯する闘いを日本でなんとしても実現しましょう。3労組(全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部、全国金属機械労組港合同、国鉄千葉動力車労働組合)が発した「共同アピール」の檄に応えて、6・18国鉄集会から8・6広島へ、そして11月労働者集会へ怒涛(どとう)のごとく前進して行きましょう。

【共産主義者216号 もくじ】
(1)革共同第30回全国委員会総会 基本報告
戦時下の革命的反戦闘争爆発させ、帝国主義戦争を内乱へ転化しよう
革命的共産主義者同盟政治局

(2)革共同第30回全国委員会総会 特別報告
膨大なプロレタリア女性・女性大衆を革命の戦列へ
革共同女性解放組織委員会

(3)欧州反乱の先頭に立つイギリス労働者階級
サッチャー以来の新自由主義と対決し、階級的労働運動を復権
村雨省吾

(4)戦争推進者に転落した日本共産党
第2インター崩壊情勢と全面対決を!
成美伸之

(5)党学校講義録
戦争と革命の時代のレーニン『帝国主義論』
「帝国主義戦争を内乱へ」の理論的土台
諸岡鉄司

(6)葉山岳夫同志を追悼する
60年安保闘争以来の革命家 法廷を戦場に権力と闘い抜く
革命的共産主義者同盟

(7)2023年『前進』春季アピール
杉並区議選の勝利引き継ぎ、G7広島サミット粉砕へ
青年・学生先頭に5・19広島現地へ