2008年11月10日

三里塚 民主労総と反対同盟が交流

週刊『前進』06頁(2367号4面3)(2008/11/10)

三里塚 民主労総と反対同盟が交流
 “すばらしい連帯できた”

 11・2労働者集会参加のため、31日昼すぎ、民主労総ソウル地域本部の労働者42人が来日した。出迎えた動労千葉の田中康宏委員長とともに一行は三里塚反対同盟の市東孝雄さん宅に直行し、三里塚現地調査を行った。ひっきりなしの飛行機の騒音下、闘う反対同盟の日常と成田空港の現実を肌で感じる場となった。
 その後、一行は三里塚反対同盟動労千葉との交流会に臨んだ。
 三里塚闘争の歴史を記録したDVD「三里塚大地の乱」の上映後、交流会がにぎやかに開始された。反対同盟からは北原鉱治事務局長、萩原進事務局次長、市東孝雄さん(敷地内)、鈴木謙太郎さん、伊藤信晴さん、宮本麻子さんが出席。現闘手作りのごちそうを囲み熱い連帯の会になった。
 田中委員長が座長を務め、交流会は進行した。まず北原事務局長が歓迎のあいさつに立ち、「未来を切り開くのは青年労働者だ。日本と韓国の連帯で新しい時代を開こう」と呼びかけた。これにこたえてソウル本部のイジェヨン本部長が「民主労総は三里塚の闘いから学び、かがみにしなければならないと思います」と、三里塚43年の闘いへの感動を語った。
 伊藤信晴さんの音頭で乾杯し、歓談の場となった。田中委員長は、ジェット燃料貨車輸送阻止闘争を解雇・処分を辞さず闘いぬいたところに今日の動労千葉があることを明らかにした。萩原事務局次長は、労働者の日韓連帯をふまえ、「韓国の農民と日本の農民も手を携えて闘いたい。近い時期に韓国を訪問したい」と表明した。市東孝雄さんは朝鮮語で自己紹介し、「親子3代、90年耕してきた農地の取り上げを許さない」と決意を語り、「農地は私の命」と結んだ。鈴木謙太郎さんは「アンニョンハセヨ。市東さんの農地を守り、現地で私たちも闘いつづけます。タンギョル(団結)、トゥジェン(闘争)」とあいさつ。
 続いて民主労総の組合員から三里塚を訪れた感想などの発言が続いた。最後に、北原事務局長が「きょうはすばらしい連帯ができた!」と締めくくり、大きな拍手の中で交流会を終えた。