2008年11月17日

生きさせろゼネストへ闘う革共同にカンパを

週刊『前進』06頁(2368号1面3)(2008/11/17)

生きさせろゼネストへ闘う革共同にカンパを

 私たちは11月全国労働者集会を、大反動を打ち破って5700人の結集で闘いとりました。日米韓の闘う労働者の世界革命へ向けた階級的団結を打ち固めたのです。10月末から2週間にわたって、集会・デモ、討議、ハイテック資本に対する闘い、街頭宣伝、訪韓闘争と、より深い、本質的な、国境を越えた団結を深め、世界革命への出発点をかちとったことはまさしく歴史的快挙です。
 金融大恐慌に突入した最末期の帝国主義は断崖絶壁です。彼らには労働者階級への搾取・収奪の極限化と世界戦争への道以外に方策はありません。11・2集会は新自由主義と対決し、職場生産点で日々激突して、日米韓の労働者階級が国境を越えて結集したのです。福田が倒れ、麻生も解散すらできない、グラグラな支配階級に労働者階級の実力をたたきつけたのです。
 資本主義の崩壊に、労働運動の既成指導部が「資本主義守れ」運動、つまり体制内労働運動に転落しています。日本共産党、社民勢力など10・24集会勢力の「解雇撤回」投げ捨てに真っ向から対決し、国鉄分割・民営化絶対反対・1047名解雇撤回を掲げた11月集会として闘いとりました。あらゆる反動を打ち破って労働者階級の原則であるマルクス主義、動労千葉労働運動を貫いたのです。
 私たちの闘いは、「生きさせろ!ゼネスト」を実現する09年へ、大きな展望を切り開いています。今、労働者の40%を占める非正規労働者が次々と雇い止め・リストラ攻撃にさらされています。道州制・公務員200万人首切りも激しく襲いかかっています。年末から09年に膨大な数の企業倒産が続きます。誰もが団結して闘う以外に生きられない時代です。
 08年、私たちは、時代認識と路線で一致し、団結を一切の総括軸に闘う革共同に飛躍しようと全力をあげてきました。マル青労同は2000万青年労働者の最先端で職場を戦場に闘いぬき、マル学同は法政大を戦場についに力関係を転換し、300万学生決起の開始を告げています。11月勢力の世界観、時代認識、革命の路線に真に力があります。
 獄中19人の学生同志を奪還し、断崖絶壁の帝国主義・資本家どもを倒すためのカンパを集中して下さい。労働者階級の団結した行動のみが世界を変えます。革共同は階級そのものとして、その闘いの最先頭に立ちます。09年、階級的団結と革命的行動の底力を示し、資本家どもを震え上がらせる世界革命の火柱を上げよう!