2008年11月17日

法大弾圧裁判 4・27弾圧 卑劣な分断弾劾 新井・友部君が証言

週刊『前進』06頁(2368号6面4)(2008/11/17)

法大弾圧裁判 4・27弾圧
 卑劣な分断を弾劾
 新井・友部両君が証言

 11月10日、東京地裁刑事第18部(福崎伸一郎裁判長)で新井拓君と友部博文君の法大4・27弾圧裁判が4カ月ぶりに行われた。法政大学における今年5月28日のデッチあげ逮捕で、保釈中の新井君は不当にも獄に奪われた。新井君は中島宏明君とともに5・28暴行デッチあげ弾圧裁判に全力で立ち上がり、4回の公判を勝利的に闘い抜いてきた。一方、7月を最後に、4・27裁判は新井君に対する被告人質問を残して中断された。
 新井君と友部君と中島君、そして弁護団は二つの裁判を併合するよう強く要求してきた。法大闘争の全容を正確に明らかにするためにも、獄中で二つの裁判を闘う新井君の困難を考えても、必要なことだからだ。しかし、裁判長は不当にも認めず、4・27裁判を単独で強行した。
 冒頭、久しぶりに法廷に立った友部君が意見を述べた。「06年の3・14弾圧に端を発する法大闘争と、そこでの弾圧はすべて一体だ。法大当局は、警備員にジャージを着せ『嘱託職員』と偽らせて学生に暴行をふるってきた。どこまで堕落しているのか。裁判を併合してその全容を明らかにしなくては判決など出せない。私は判決を急がない。新井君と別々に判決を下そうと思っているようだが、やめていただきたい」。併合を拒否したうえに、友部君を新井君からも切り離して早期判決を出そうとする裁判所を批判した。
 新井君が証言台に立ち証言しようとした途端、福崎裁判長が「座るように」と命じた。「立って証言したい」という新井君に対し、福崎は顔を赤くして拒絶。結局、裁判は進まず、30分もの休廷を置いて再開された。
 新井君は立ち上がったまま証言を開始した。
 「法大に入学して、3・14弾圧を受けた法大生とまず一緒にビラをまいた。法大当局は『学生証を見せないと排除するぞ』と言った。大学に抗議する者を人間扱いしない姿勢は、この時から一貫している」「6月19日の弾圧で、ともに闘う法大生全員が不当逮捕された」「9月以降、ついに被処分者以外の法大生も公然と立ち上がり、その中に益森君もいた。法大当局は社会的な権力を使っていやがらせをし、彼らの人格や誇りを否定し踏みにじった。4月27日当日、闘いの半ばで亡くなった益森君のことを思い、『今日のデモは君の分まで闘うぞ』と看板に書いた。人間として、すべてのものを取り戻す闘いを法大生の手でやる決意を固めたからだ」「私は団結を求め、ビラをまいてきただけだが、かけがえのない仲間が増えた。これが私の誇りであり、存在そのものだ。この生き方を貫いて闘う」
 4・27弾圧との闘いは、人間的で熱い団結と革命的なリーダーを生み出し続けている。
 4・27裁判は、すべての証人調べを終わった。裁判所は不当にも友部君だけをひとり別にして1月に論告求刑を行うと宣言した。そのうえで新井君を5・28裁判と併合するというのだ。しかし、どんな反動も闘いのなかで生まれた誇りと団結の拡大をつぶせない。法大闘争の勝利へ、新井君・友部君とともに闘おう!

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 法大裁判に集まろう!
★11月19日(水)7・24法大弾圧裁判
  第3回公判 午後1時30分開廷
★11月20日(木)5・29デモ弾圧裁判①グループ
  第5回公判 午後1時15分開廷
★11月27日(木)5・28「暴行」デッチあげ裁判
  第5回公判 午後1時30分開廷 
★12月2日(火)7・24法大弾圧裁判
  第4回公判 午後1時30分開廷
★12月3日(水)5・29デモ弾圧裁判②グループ
  第4回公判 午後1時15分開廷
★富山大ビラまき弾圧裁判(富山地裁)
  第4回公判 12月16日(火)午前10時開廷