2008年12月 8日

大恐慌を世界革命へ!闘う革共同にカンパを

週刊『前進』06頁(2371号1面3)(2008/12/08)

大恐慌を世界革命へ!闘う革共同にカンパを

 革共同は今、世界革命実現への確信と展望に満ちあふれています。11・2全国労働者集会には、国境を越え、日米韓の労働者5700人が結集しました。なによりも世界金融大恐慌情勢に立ち向かい、世界革命を実現する新しい労働運動と新しい労働者党をつくろうと日米韓3国の労働者階級が固く一致したことのすごさです。全世界の労働者階級がひとつの軍勢となり、資本主義社会を転覆する革命をやりぬく時代がついに来た! 革命のロマンになんと胸躍る思いではありませんか。
 革共同は創立以来、〈反帝国主義・反スターリン主義プロレタリア世界革命〉の旗を掲げ、国家権力の弾圧やファシストによる白色テロルと徹底的に闘い抜き、様々な試練をくぐってきました。そして、この闘いから脱落した塩川一派の敵対を粉砕してきました。この半世紀を超える壮絶な闘いの一切は、今日この日のためにあったのです。
 11・2集会は、確実に階級闘争の新たな段階を切り開いています。訪韓闘争に続いて、韓国・民主労総のハイテックRCDコリア支会の仲間と日本の労働者の共同闘争が直ちに始まりました。正規・非正規の分断をのりこえ、国境さえも越えた闘いです。そして、「生きさせろ!ゼネスト」の戦取に向け、11・2集会に結集した派遣労働者や医療労働者が次々とストライキ闘争に立ち上がっています。動労千葉派が全社会的に登場し、4者4団体などの体制内勢力をなぎ倒し、社会のあらゆるところに満ちあふれる怒りに火をつけるところまで来ているのです。
 だからこそ、革共同に課せられた歴史的任務は重大です。世界革命を本当にやりぬく党に生まれ変わること——その核心は、青年労働者・学生を先頭に、職場細胞を軸にした強大な労働者党をつくり出すことです。資本主義・帝国主義への反乱を開始した青年たちを隊列に迎え入れ、革共同は日々、みずみずしく自己変革をかちとっています。
 この歴史的事業をやり遂げるために、あなたの決起が必要です。闘う革共同へのカンパを思い切って寄せてください。私たちの生活すべてが資本と賃労働の関係に支配されている今の社会において、革命党へのカンパは、賃金奴隷の鉄鎖を断ち切り、自己を解放していく価値創造的な闘いです。星野文昭同志と、残る法大弾圧の全学生同志を獄中から奪い返そう! 職場で資本と非和解で闘い抜き、「甦れ労働組合」の闘いをやりぬこう!麻生政権をぶっ飛ばそう!