2009年2月 2日

“300万学生の団結を” 文化連盟から決意

週刊『前進』08頁(2377号7面3)(2009/02/02)

“300万学生の団結を”
 文化連盟から決意

 第1章 斎藤郁真君 文連委員長 「無期停学」

 今年度無期停学処分をくらったわけですが、6カ月間処分を阻止し続けたのは明らかな前進です。われわれ文化連盟は昨年5月20日の学友会廃止攻防を闘うなかで、恐れよりも、大学をもう一度自由にしたいという希望をもって、常に闘い続けてきた全学連とともに闘うことを決意して立ち上がったんです。私は1955年の創設以来ずっと闘ってきた、「一人の仲間も見捨てない」文化連盟の委員長なんです。
 来年度も、処分などという政治的な見せしめに屈することなく闘い抜きます。4月24日、昨年10・17を上回る、大学を占拠しストライキの中にたたき込む闘いをやりたいと思っています。ぜひ皆さん、結集をお願いします。

 第2章 恩田亮君 文連副委員長 「無期停学」

 みんな、10・17を覚えていますか? 破壊の限りを尽くしたあの日を。いや、楽しかったですね。われわれが10月17日にあれだけの破壊活動をやったのには理由があります。その理由とは、06年の3・14です。07年4月27日に暴行をデッチあげられた友部さんには求刑懲役6カ月ですよ。これは許せない。さらに今年度になってジャージ部隊が現れ、教授が倉岡さんに暴行をふるった。だからおれはぶちきれて5月20日から拡声器を持ったんです。処分をくらうまではちょっとびくびくしてたんですけどね、くらってみるとなんでもないんですよ。
 今の法政の圧制の象徴は正門です。4・24にはあの正門を破壊して、悪徳職員をぶっ飛ばしましょう。

 第3章 洞口朋子さん 経済学部 「譴責」

 譴責処分は絶対に許せない。学生からすべてを奪ってきた法大当局に私を「しかる」資格など1ミリもありません。
 昨年7・24集会で文連や全学連の仲間が生き生きと闘っているのに感動し、自分もこの仲間とともに闘っていくんだと決意しました。私が法大に入学したのは資格や就職のためではなく、逆にキャリアパワー路線を粉砕するため、革命をやるためです。処分・入構禁止粉砕ののぼりをもってキャンパスに断固登場します。法大生に、私たちとともに生き方かけて闘おうと訴えたい。

 第4章 倉岡雅美さん 人間環境学部 「停学3カ月」

 最高で最強の仲間と、最高で最強の団結で、この場に立っていられることに感動しています。この8カ月間の法大闘争を、ここにいるすべての仲間とあらゆる人間の感情をともにし、闘ってきました。昨年10月にジャージ部隊を追放したときの感動は一生忘れません。
 学生はルールや「しょうがない」に支配される存在じゃない。未来を語り、切り開く存在だ。それをキャンパスで文連の仲間が体現してきました。この4人は全員人間らしく、誇り高く生き抜いています。めちゃめちゃ明るく元気に闘っています。4・24で私たちが大学の真の主人公になろう。キャンパスを学生の手に取り戻そう!