2009年4月20日

「5・2改憲阻止!裁判員制度実施粉砕!集会」に集まろう

週刊『前進』06頁(2388号4面2)(2009/04/20)

「5・2改憲阻止!裁判員制度実施粉砕!集会」に集まろう

 「5・2改憲阻止!裁判員制度実施粉砕!集会」が「戦後50年を問う8・15労働者・市民のつどい全国統一実行委員会」の主催で開かれます。同実行委のアピールを紹介します。(編集局)

 第1章 許すな現代の赤紙・徴兵制

 04年通常国会で全会派の賛成で成立した裁判員法の「実施」が今年5月21日に迫っています。最高裁の調査でも8割以上の人たちが反対している裁判員制度、これほど国会と民意が「ねじれた」制度、しかも国家の機関である裁判所に強制動員する現代の「赤紙」を強行することなど絶対に許してはなりません。
 指名されたら辞退ができない、プライバシーは丸裸にされる、死刑判決も多数決で出してしまう、評議の中身を漏らせば処罰する、被告人は一切拒絶できない、裁判は処罰のための儀式の場になる——。「裁判員制度はいらない!大運動」はこのように指摘して4・21日比谷全国集会と銀座デモを呼びかけています。
 私たち「8・15集会実行委員会」は、この4・21全国集会と連帯して、「5・2改憲阻止!裁判員制度実施粉砕!」の集会を行います。多くの皆さんの参加を訴えます。
 今年の5月3日の憲法記念日をめぐる情勢はこれまでとは一変しています。

 第2章 戦争と改憲は始まっている

 4月5日の北朝鮮「人工衛星ロケット」をめぐるすさまじい排外主義と戦争キャンペーン、そして国会での全会一致での「抗議決議」。自衛隊の武器使用を目的としたソマリア派兵。改憲と核使用を公然と主張する田母神元空幕長の「全国行脚」。さらに、法政大学当局による「情宣活動禁止仮処分」申し立てという学生への言論弾圧。公務員360万人の首を切る戦争・民営化・労組破壊の道州制の導入攻撃など。
 これら歴史を画する改憲そのものの攻撃が、大恐慌情勢下での日本資本主義の根底的危機のもとでかけられています。裁判員制度の強行はこれらと一体の攻撃です。
 昨年11月、東京高裁長官から最高裁長官に14人抜きで「抜擢(ばってき)」された竹崎博允は「裁判員制度設計の中心を担った」人物。昨年7月に検事総長に就任した樋渡利秋は司法制度改革審議会の事務局長でした。今年3月、樋渡は「政権を奪取したら裁判員制度を見直す」と公言する民主党小沢をつぶすために、第一秘書を逮捕・起訴しました。

 第3章 裁判員制度の強行粉砕を

 ついに検察ファッショに訴えて強行する裁判員制度、それに延命をかける麻生政権! 裁判員制度も麻生政権もぐらぐらです。戦争と改憲の麻生政権をぶっとばす絶好のチャンスがきました。
 労働者の職場での生きさせろ!の闘いと一体で「攻めの改憲阻止決戦」として裁判員制度5・21実施粉砕をかちとろう。