2009年5月25日

5・16那覇 団結を訴えてデモ

週刊『前進』06頁(2392号2面2)(2009/05/25)

5・16那覇 団結を訴えてデモ
 沖縄-本土が熱く合流

 16日午後、那覇の沖縄県庁前広場に結集した青年、学生は5・16−18沖縄行動の第1弾として国際通りデモに打って出た。
 「道州制—辺野古新基地建設阻止! 労働者の団結でオバマと麻生を倒そう! オキナワとヒロシマを結ぶ全国青年労働者交流集会」と書かれた横断幕を先頭にした230人の元気なデモは圧倒的な注目を集めた。「労働者は団結しよう」「団結して革命やろう!」のシュプレヒコールに沿道の青年労働者たちが「ワー!」と歓声で応える。「仕事中でなければ一緒にデモしたいよ」「すげー!」など、打てば響く反応だ。
 デモには、5・15闘争に全国結集で取り組み、くもじパレット前で街頭署名活動を展開していた星野救援会も合流した。
 デモに先立って県庁前広場で開かれた集会では、冒頭、15日に完全黙秘で出獄した全学連の坂野陽平君が勝利を報告するとともに、15日から続く不当逮捕に怒りを込めて「法大の闘いと『革命の火薬庫』である沖縄が結合することに恐怖した弾圧だ。だったら沖縄と法大闘争を結合させて闘おう」と叫んだ。
 沖縄現地から青年労働者が「沖縄と本土が一体となって道州制・民営化攻撃と闘おう。今回の5・15闘争は沖縄で全部準備し、全力で組織しました!」と報告し、本土の自治体労働者が「沖縄から道州制を粉砕する3日間にしていこう!」と呼びかけた。