2009年7月 6日

「星野さん再審連絡会議」2009全国総会 発言

週刊『前進』08頁(2398号8面4)(2009/07/06)

「星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議」2009年全国総会 発言

 ”獄から解放しよう” 共同代表 柴田作治郎さん

 総会の目的は、弁護団の支援をして、星野文昭さんを獄から解放することです。秋には、再審請求できるでしょう。それには、お金がいります。しかし、一律負担は無理です。
 事務局に原案をつくってもらい、それぞれの会がいくら出せるか自己申告で額を決めてください。各地の会を代表して参加している以上、そういう責任と覚悟があると思います。北海道は5万円を出せるかと、思っています。
 星野さんの解放に向かって進んで行きましょう。

 ”この勢いを沖縄へ” 共同代表 平良 修さん

 先ほど全会一致的な賛成でもって確認された決議が「まとめ」の中核だと思います。
 星野暁子さんのビデオ・メッセージに非常に打たれました。暁子さんは、国家権力と資本によるすべての被圧迫者をその圧迫から解放するという原則に立ちつつ、文昭さん自身を解放するのだということ、その中で、自分の得意な方法で自分の生活の領域で自分にできる方法を実行するということをおっしゃった。これは私たちの運動のすべてを網羅している大切なまとめです。
 それからもう一言、去る5月17日、参加した沖縄県民大会が選挙の立候補予定者の紹介みたいな集会でつまらなかったとおっしゃった方がいました。私もそのことは非常に痛感しました。星野闘争の元になっている沖縄が選挙運動的な集会しかできなかったことは大問題です。今後はこの総会の勢いを、沖縄に逆移入しなければならないと思っています。
 参加者113人です。これだけの熱のこもった結集があったことは大きな力だし、望みです。次の機会にさらに大結集しましょう。