2009年7月 6日

“得意な領域を担って” 星野暁子さん

週刊『前進』08頁(2398号8面3)(2009/07/06)

“得意な領域を担って” 星野暁子さん

 6月に面会した文昭は本当にはつらつとしていて、「どうしてそんなに元気なのか」と聞いてみたくなりました。「無期をはね返すのは中途半端なことではできない。本当にすべての人が解放されない限り、自分も人間的に生きることができない。そこに自分の立脚点を置いた時に本当に心から元気になれる」と言っています。
 もう獄中34年になりますが、私と一緒に生きる喜び、闘う人たちを信じて生きる喜び、人に対するやさしさ、人間解放という思想、そういうものは奪われなかった、奪われてもつくり出してきたと思っています。そのことが今本当に若い人たち、さまざまな人たちにストレートに伝わる時代状況になっていると心から思っています。
 皆さんにお願いしたいことは、再審を再審として推し進めること、政治闘争の中に星野がいつもいるという状況をつくる、つまり大小の集会で星野のメッセージや発言を取り上げていただき、闘っている人たちも星野の会員になって、労働組合や地域の中に「星野」を持ち込んでいただきたいということです。
 星野の運動は、これから大きく幅を広げていく、本当に絶好のチャンスが来ています。今まで多くの困難の中で市民運動としてやってきた面が強いのですが、そういう方たちも一緒に、それぞれが自分の得意の領域で担っていく、そういう幅の広さも大事にしていきたいと思います。