2009年7月20日

マル青同加盟の決意 マルクス主義者となり革命勝利の日まで 民間 千野 登

週刊『前進』06頁(2400号6面5)(2009/07/20)

マルクス主義青年同盟加盟の決意
 マルクス主義者となり革命勝利の日まで闘う
 民間労働者 千野 登

 私はA労働組合の組合員です。会社から受けた不当労働行為と真正面からぶつかり闘いぬいています。
 この闘いをとおして、老若男女問わず多くの労働者、学生の素晴らしい仲間と出会うことができました。そして、労働者としての誇りをもって闘うことの大切さを知りました。
 生きづらい時代です。なぜなら、社会の主人公であるわれわれ労働者の社会であるはずが、悪党資本家の社会でまかり通っているからです。矛盾だらけの情報が毎日、テレビや新聞、雑誌などで猛威をふるっています。ほっておくわけにはいきません。
 今の世の中が、資本主義社会という矛盾だらけの社会であることがハッキリしています。であれば、社会の主人公である労働者の手で正常な社会にする必要があります。そもそも、社会には主人公も脇役もないのです。資本家も労働者もない、生きるために働く人、つまり、真の意味で人間だけでよいのです。
 こうした社会にするためには、一人ではいけません。労働者が団結し、ともに学び、ともに闘わなければ社会の敵を倒すことはできません。労働者に国境はありません。そうです、「万国のプロレタリアート、団結せよ!」ということです。
 この言葉を世に発し、『共産党宣言』を残した人物、カール・マルクス。動労千葉の常任顧問である中野洋氏は「マルクスだけが、労働者の存在を認めてくれた。マルクスだけが、この世の中を動かしているのは労働者だと言った。マルクスだけが、世の中を変革する力を持っているのは労働者階級だけだと言った。そうである以上、労働者はすべからくマルクス主義者になるべきだ」と言いました。
 異議なし!!
 労働者は「自分の理論」、すなわち、マルクス主義を持つことにより、革命的な階級となれるのです。
 このことをもって私は、マルクス主義青年労働者同盟に加盟を決意しました。そして、近い将来、この世の中のすべての人類がマルクス主義者となり、戦争のない、真に平和な社会がやってくることを信じてやみません。
 これまでの社会の歴史は階級闘争の歴史であり、この歴史にピリオドを打つために、私たち労働者階級が歴史的に登場したのだから、世界プロレタリア革命勝利のその日まで、私は革命家として闘いぬいていきます。