2009年10月15日

動労千葉勝訴は決定的 団結と絶対反対で闘って勝つ

週刊『前進』08頁(2410号2面3)(2009/10/15)

動労千葉勝訴は決定的
 団結と絶対反対で闘って勝つ

 東京高裁は9月30日、動労千葉組合員に対する運転士登用差別事件について、東京地裁が08年3月3日に出した一審判決を破棄し、組合側完全勝利の判決を出した(詳報次号)。
 高裁判決は当該の動労千葉組合員を「1998年1月1日付けで運転士に発令したものとして取り扱わなければならない」としている。
 これは、同じ問題を巡って昨年12月の動労水戸に対する最高裁勝利判決に続く大勝利だ。動労千葉の鉄の団結と不当労働行為徹底追及の粘り強い闘いによって追い詰められた東京高裁は、JRの悪行を断罪せざるをえなくなったのだ。
 JR東日本は、当該組合員を直ちに運転士に登用しろ!