2009年10月15日

不当逮捕の2名奪還しよう 11月決起を恐れた政治弾圧

週刊『前進』08頁(2410号8面2)(2009/10/15)

不当逮捕の2名奪還しよう
 11月決起を恐れた政治弾圧

 9月29日、警視庁公安部と栃木県警は「電磁的公正証書原本不実記録・同供用」なる口実をもって、A同志とB氏を不当逮捕した。10月2日には全国一斉の不当な家宅捜索を強行した。
 大恐慌によって労働者階級人民の新自由主義に対する怒りは頂点に達し、8・30で自民党政権をついに打倒した。さらに戦争と大失業攻撃を強める民主党・連合政権打倒へ、体制内反動派と対決し、階級的労働組合運動を推進することが最大の課題となっている。この闘いに人びとが協力することはまったくの正義である。
 闘う活動家に協力したことを犯罪だと言う国家権力の政治的弾圧を絶対に許すな。デタラメなデッチあげ、言いがかりを怒りを込めて弾劾する。
 大恐慌の中で激化する資本の攻撃に労働者階級人民が苦しみ怒りをもって決起している時に、帝国主義間の争闘戦が激化し戦争へ突き進もうとしているこの時に、闘う活動家に協力して何の非難を受けるいわれがあろうか。まったくの人民的正義だ。人びとの決起をみくびるな。怒りをみくびるな。まさに決定的に追い詰められたのはやつら日帝・国家権力だ。
 この弾圧は、11月決起に恐怖した政治弾圧である。卑劣な弾圧に怒りを燃やし、10・11三里塚−11・1労働者集会の画期的大成功へ進撃しよう。その力で今回の卑劣な弾圧を打ち砕き、直ちに2人を奪還しよう。