2009年11月23日

命脈尽きた資本主義倒す圧倒的なカンパを!

週刊『前進』06頁(2417号1面2)(2009/11/23)

命脈の尽きた資本主義を倒す圧倒的なカンパを!
 11・1全国労働者集会は世界革命への巨大な突破口を開きました。

 「日本の1047名闘争を知り、この熾烈(しれつ)な闘いに込められた同志たちの血と汗と涙と叫びが伝わってきました。労働者が解雇の恐怖から自由になった時、われわれは資本の搾取構造の完全な廃絶に向けて闘う足場をつくることになるでしょう」(民主労総・全国解雇者復職闘争委員会)。「すべての人種・民族の国際的労働者階級は、資本主義的抑圧の鎖を断ち切ろう。労働者の利益のために闘う労働者の党を建設しよう」(国際港湾倉庫労組ローカル10)。「すべての搾取と抑圧を終わらせ社会主義社会の達成へ前進しよう」(ブラジル・全国闘争連盟)。
 日・韓・米・ブラジルの闘う労働組合が、世界革命を実現する一つの党をつくろう、国鉄1047名闘争を軸に団結しようと固く誓い合ったのです。
 11・1労働者集会5850人の団結は、動労千葉と三里塚の労農連帯を階級闘争の最前線に押し上げ、韓国労働者大会5万人、沖縄県民大会2万1000人の決起とひとつながりの決起として、幾重にも拡大し発展しています。
 これこそ本多延嘉(のぶよし)前書記長を先頭にして闘ってきた革共同50年の地平そのものです。革共同は第25回全国委員会総会で綱領草案を採択しました。民主党・連合政権の打倒を宣言し、警察権力による不当逮捕や前進社襲撃などの弾圧をぶち破り、職場・地域での激闘に次ぐ激闘をとおしてこの地平をかちとったのです。
 革共同と闘いをともにしてきた同志・支持者の皆さん! 切り開かれた世界革命の展望を現実の革命としてたぐり寄せるために革共同へ絶大なカンパを寄せて下さい。
 革命的共産主義運動の新段階のもとでの一時金カンパ闘争は、これまでとは次元を画する決定的闘いです。
 国際労働運動の激突のただ中にJR総連カクマルが引きずり込まれています。この大党派闘争に世界の労働者階級の命運がかかっています。1047名闘争を先頭に、派遣法撤廃、道州制粉砕、改憲阻止の闘いをまきおこし、10春闘をゼネストでかちとる闘いが必要です。法大「暴処法」弾圧の長期勾留を粉砕し、8学生を即時奪還しなければなりません。
 その成否の一切は、労働者階級に根を張った地区党建設とその財政的基盤にかかっています。
 命脈の尽き果てた資本主義を打ち倒し、ともに世界革命をやりましょう! 人生をかけた圧倒的カンパを熱烈に訴えます。