2010年3月22日

星野同志に「懲罰」攻撃 徳島刑務所に抗議を

週刊『前進』06頁(2432号6面3)(2010/03/22)

星野同志に「懲罰」攻撃
 徳島刑務所に抗議の集中を

 3月初め、徳島刑務所は星野文昭同志に許しがたい「懲罰」攻撃をかけた。
 消灯時間の後、手紙を1行手直ししたことを口実に「戒告」に処したのだ。ふざけるな! こんなことがどうして「懲罰」になるのだ。
 徳島刑務所は、厳寒の監獄にたたきこみ、人を人とも思わないがんじがらめの規則で縛りつけた上、懲罰の口実を虎視眈々(こしたんたん)と狙っているのである。そして、「懲罰」を口実に、面会や手紙の発信の回数を減らし、獄中での権利を奪い、処遇を悪化させていくのだ。こんなあくどく卑劣な刑務所の攻撃に心底から怒りがこみあげてくる。
 星野同志の35年に及ぶ獄中闘争と第2次再審請求が国家権力を追い詰めている。のべ92人の友人面会の力、全国22の救援運動の結成と前進、全国労組交流センターをはじめ労働組合で次々と上がる「星野奪還決議」——。世界大恐慌情勢の中で星野奪還闘争が大きなうねりを開始している。
 国家権力・徳島刑務所は、星野同志奪還運動の大前進に恐怖し、やみくもな攻撃を激化させているのだ。
 この攻撃を逆に労働者階級の怒りに転化させ、徳島刑務所を包囲する抗議をたたきつけよう。星野同志を断固として守り、星野同志とともに闘い、絶対に奪還しよう。
   ◇   ◇
★抗議を集中しよう!
徳島市入田町大久200−1 徳島刑務所長
★星野文昭同志に激励の手紙・葉書を出そう!
徳島市入田町大久200−1 星野文昭様