2010年5月 3日

無罪決着を!4・24集会 4同志が戦闘宣言 6・2判決公判に結集を

週刊『前進』10頁(2438号6面4)(2010/05/03)

無罪決着を!4・24集会
 迎賓館・横田爆取裁判4同志が戦闘宣言
 6・2判決公判に結集を

 4月24日、迎賓館・横田裁判の完全無罪をかちとる会主催の「不屈・非転向23年!無罪決着を!4・24集会」が江東区東大島区民センターで開かれ、82人が集まった。須賀武敏・十亀弘史・板垣宏同志の差し戻し審と福嶋昌男同志の上告審の勝利に向けた総決起集会として、熱気に満ちた感動的集会となった。

 弾圧と闘い23年

 1987年のデッチあげ弾圧から23年、4同志は、動労千葉や国鉄1047名と一体となって新自由主義攻撃と不屈・非妥協に闘いぬいてきた。16年の未決勾留を打ち破り、23年間の裁判を原則的に貫き、今、大恐慌情勢下で勝利者として屹立(きつりつ)し、勝利の展望を指し示している。この歴史的意義ははかり知れないほど大きい。
 板垣同志は「6月2日、必ず無罪判決をかちとります。しかし、無罪をかちとろうと有罪になろうと裁判はまだまだ続きます。結局、日帝を倒すまで続く。それならそれで『やってやるぞ』ということだ。敵権力に対し一歩も引くことなく徹底的に闘うことが、どんな弾圧にも勝利していく鍵だ」と戦闘宣言を発した。
 十亀同志は「公判闘争では完全に勝ちきっています」と言い切った。そして「私たちの裁判闘争は、革命党はどんな弾圧も恐れないし、やられたらやり返す、そうやって革命を前進させる、という闘いです。私たちの法廷は階級的労働運動の現場そのものです。労働者階級の団結した力で真に人間的な社会を打ち立てていく世界中のすべての闘いとつながっています。これから判決公判までの40日間の闘争が決定的に重要です。ともに闘い勝利しましょう」と核心的内容を熱く語った。
 須賀同志はいつにも増して激烈なアジテーション。「新自由主義攻撃とは、世界を戦争にたたき込んでも、戦争経済によって帝国主義が生き延びようとする攻撃です。レーガン、サッチャー、中曽根らがその急先鋒(せんぽう)だった。そうしたやからに対して迎賓館事件ではズドーンとロケット弾が飛んだんです。だからこそ権力はデッチあげで攻撃してきたのです。われわれは6・2判決の勝利に向かって前進するのみです」

 完全無罪を立証

 福嶋同志は、上告趣意書を1月12日に最高裁に提出したことを報告し、「17年間の裁判闘争の集大成です。上告趣意書は、本件は私への根拠のないデッチあげであり、無実であることを完全に明らかにしました。今、弁護団と事務局は補充書を準備しています。上告趣意書の提出は新たな裁判闘争の出発点です」と並々ならぬ決意を明らかにした。
 主催者あいさつは共同代表の桜井善作さんが行い、連帯のあいさつには救援連絡センターの山中幸男事務局長、杉並星野文昭さんを救う会の狩野裕子さん、全学連委員長織田陽介さんが立った。
 弁護団を代表して、内山成樹弁護士、北川鑑一弁護士(須賀・十亀・板垣担当)、西村正治弁護士(福嶋担当)が、それぞれ超長期の裁判を振り返り、あらためて勝利の手応えを語った。
 4同志とともに闘いぬいてきた家族からのあいさつに圧倒的拍手が巻き起こった。さらに、関東学院大学の足立昌勝さん、宮本弘典さん、東京北部ユニオンの女性労働者、沖縄民権の会の座覇光子さん、核問題研究情報センター代表の吉田義久さん、編集工房朔の三角忠さんが、会場から発言し、被告団とともに闘うと意見を述べた。
 最後に共同代表の久保田文貞さんが閉会のあいさつを行い、6月2日の判決公判は東京地裁を揺るがす結集で絶対に無罪をかちとろうと呼びかけた。