星野同志、2類に進級 面会と手紙の回数増える 不屈の闘い、運動の力で

週刊『前進』06頁(2632号06面03)(2014/05/19)


星野同志、2類に進級
 面会と手紙の回数増える
 不屈の闘い、運動の力で


 星野文昭同志の獄中処遇の区分が、4月に3類から2類に進級した。面会は月に3回から5回に、手紙の発信回数が5通から7通に増えた。
 星野同志は、暁子さんとの面会で「みんなの力でかちとったものだ。1カ月に5回も面会できるなんてすごい」と喜びを語っている。その一方で「2類集会があって、400円くらいのお菓子と飲み物を買って集まり、歌番組のビデオを見られる。でも、受刑者同士の会話は禁じられている。2類集会に出ると、みんなが仕事をしている中で、自分だけ仕事を休むことになる。ほかの受刑者との関係を優先させて、辞退しようと思っている」と、刑務所の露骨な分断策動への怒りも表明した。暁子さんも「本当に良かった。心に余裕もできた。文昭を取り戻せる日が近づいた気がする」と、勝利感に満ちて語っている。
 徳島刑務所は星野同志の進級をトコトン妨害してきた。進級の時期が近づくと、ことさらな「懲罰」を加えたり、ささいな「規則違反」をデッチあげた。ぜんざいが熱くて飲めないので、別の容器に移して冷ましていただけで「懲罰」にした。就寝時を告げるオルゴールが聞こえず、就寝時間をわずかに過ぎて手紙を整理していただけで難癖をつけて進級を妨害した。
 今回かちとった進級は、何よりも獄中39年の星野同志の不屈で原則的な闘いによるものだ。星野同志は徳島刑務所による数々の非人間的弾圧と対峙し、自らの解放を労働者自己解放と一体化させ、団結を求めて闘ってきた。
 さらに、星野同志奪還運動の力がかちとった大きな勝利だ。全国労組交流センターと「星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議」は、徳島刑務所包囲デモを2度にわたって闘った。徳島の救う会を先頭に、徳島刑務所当局に何度となく申し入れ行動を闘い、星野同志をはじめ受刑者の生きる権利を要求してきた。全国の救援会、労働組合が、獄中弾圧への抗議を不屈に闘いとってきた。
 そして、全証拠開示大運動が力強く前進した。証拠を捏造(ねつぞう)し、証拠を隠してデッチあげ、無実の人を獄中に送る国家権力への怒りが、安倍政権の戦争・改憲、外注化・民営化、解雇、非正規職化攻撃に対する労働者階級の怒りと一体となって徳島刑務所をガンガン追い詰めた。
 こうして、徳島刑務所は星野同志を3類に止めておくことができなくなったのだ。
 この勝利の上で、6・8国鉄集会を全力で打ち抜こう。そして全証拠開示・星野同志奪還の6・29全国集会へ大結集し、星野同志奪還へと闘いを進めよう。
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