〝杉並に闘う労組拠点を〟 北島邦彦さん、区職労働者に訴え

週刊『前進』06頁(2637号01面02)(2014/06/23)


〝杉並に闘う労組拠点を〟
 北島邦彦さん、区職労働者に訴え

(写真 「安倍政権と田中区政を倒そう!」北島候補の熱弁に注目が集まる【6月19日 杉並区役所前】)


 「戦争と改憲、生活破壊の安倍を倒そう! 民営化・外注化の田中区政を倒そう! この杉並の地に生きるための団結をつくろう! あらゆる職場に労働組合の拠点をつくって、一緒に闘いましょう!」――6月19日昼、杉並区議補選に向けて、北島邦彦候補とともに闘う仲間が杉並区役所前での街頭宣伝に立った。区民と区職労働者に向けて元気いっぱいにアピールする北島候補に注目が集まり、多くの区民との新たな交流が生まれた。さらに、6・21阿佐ケ谷デモ(主催/NAZEN杉並、都政を革新する会)への決起が呼びかけられ、その場で「参加します」という青年も現れた。国鉄解雇撤回の署名もどんどん集まった。
 「安倍政権は集団的自衛権の行使容認をもって本気で戦争を始めようとしている。さらに医療、介護、年金といった社会保障を全部奪い取り、とうとう残業代ゼロを打ち出して、労働者に過労死するまで働くことを強制しようとしている。こうした中で出てきたのが、石原伸晃環境大臣の『最後は金目でしょ』の暴言です。この杉並から選出された国会議員であり、安倍政権の閣僚である石原が、あの原発事故以来3年を超える福島の人たちの苦しみ、悲しみ、怒りの声を『金が目当てだろう』と言って踏みにじり、切り捨てる。こんなことを許していいはずがありません!」――こん身の怒りを込めた北島候補の熱弁に、道行く人びとが足を止めて聞き入る。
 さらに北島候補は、区立施設民営化・児童館全廃を狙う杉並区長・田中を鋭く暴露・弾劾する。
 「田中区政の『区立施設再編整備計画』の核心は、区内42カ所の児童館の廃止です。児童館は、そこで働く労働者が組合的な団結を基礎に、地域の労働者とともに子どもの成長を見守ってきた、まさに地域の団結と連帯の拠点です。これを全廃するということは、児童館の職員500人、すでにそのうち約半数が非正規雇用にされていますが、この誇りをもって働いている労働者への首切り・非正規化です。そして、児童館廃止によって小学校内に押し込められた学童クラブはいずれ民間委託され、労働条件は破壊され、社会と安全は崩壊していきます。田中区政はこれをもって女性の活躍を促進すると言っています。さらには認可外の保育室の拡大も掲げています。こうして、小さな子どもを持つ女性をどんどん労働市場に引き出し、超低賃金で働かせるという、安倍政権が『女性の就労支援』と称してやろうとしている政策のお先棒を担ごうというのです。絶対に許せません。区役所で働く労働者のみなさん! 児童館で働く仲間と団結して、労働組合の力で一緒に田中区政を倒しましょう! 私はこの選挙戦を通じて、杉並のあらゆる職場に闘う労働組合を打ち立てていきたいと思います。団結してともに闘いましょう!」
 他のすべての政党・議員が田中区政の民営化・外注化に賛成する中で、北島候補の民営化絶対反対の訴えが、多くの区民の耳目を引き付けた。
 この日の街宣では、特に非正規職や失業状態に置かれている青年が北島候補の主張に共感を寄せ、その場で新たな団結が次々と生まれた。「たおそう、安倍政権・田中区政!」「生きるために団結しよう!」の訴えは、青年をはじめ杉並区民・労働者の心を確実につかんでいる。
 最後の1週間、北島候補の必勝に向けて全力で奮闘しよう!

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