沖縄 IJBS労組がスト 組合破壊の解雇に反撃

週刊『前進』06頁(2638号03面04)(2014/06/30)


沖縄 IJBS労組がスト
 組合破壊の解雇に反撃

(写真 初のストライキを決行したIJBS労組の富田委員長【右】と仲宗根書記長【沖縄 うるま市】)

 6月18日、日本IBM・ビジネスサービス労働組合(IJBS労組)が組合結成後初めてのストライキを決行した。
 IJBS労組は2年前にコールセンターで働く非正規労働者で結成された組合で、今年の3月31日には仲宗根光洋書記長が雇い止め=解雇されたばかりだ。
 IJBS資本は、労組を敵視し破壊するために書記長を雇い止め=解雇したばかりか、今度は3月に組合に結集したばかりのS組合員に対しても6月末での雇い止め=解雇を通達してきた。
 この不当労働行為としか言いようがない資本の攻撃に対し、6月10日に書記長とS組合員の2人に対する雇い止め=解雇撤回を経営側に要求した。要求貫徹のために組合員全員の賛成で、18日に沖縄県うるま市の事業所前での指名ストを決行した。
 午前8時からのビラまきには当該の書記長やS組合員を激励するために県内の多くの労働組合の仲間が結集し、当該の書記長やS組合員と富田晋委員長が午前9時から午後6時までのストライキを闘い抜き勝利した。
 今回の一番の勝利は、当該であるS組合員の決起である。
 S組合員は昨年の11月に入社したばかりの新入社員だったが、仲宗根書記長の雇い止め=解雇撤回の闘いを通して組合に結集した。5月末に経営側から解雇通達を受けてからの3週間で、「要求書の読み上げ」「ビラまき」「ストライキ」と労組の活動すべてを当該として闘い抜いた。経営側に要求書を読み上げる際に、S組合員は自身が受けた研修担当からのパワハラについて、「私たちは我慢しないといけないんですか!」と言い経営側を糾弾した。このS組合員の思いと決起こそが、一番の勝利だ。
 雇い止め=解雇撤回闘争によって、団結を拡大できることをあらためて認識できたストライキ闘争だった。
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