国際連帯メッセージ

週刊『前進』08頁(2639号08面02)(2014/07/07)


国際連帯メッセージ

民主労総ソウル地域本部 カンヨンジュン本部長

 星野文昭同志は、米帝国主義と日本政権に立ち向かい、労働者・民衆の人権と尊厳、そして自由をかちとるために闘争し、政権のデッチあげによって拘束された状況でも意志を曲げることなく、労働者階級解放をかちとるために闘争されている姿に対し、同志として熱い連帯の気持ちを伝えます。
 韓国の労働者・民衆も、米帝国主義と資本主義政権に立ち向かい、労働者・民衆が主人公になる解放の世の中をかちとるために闘争しており、政権のデッチあげによって拘束され、処刑された多くの民主烈士と同志たちがいます。しかし労働者・民衆の粘り強い闘争で30〜40年が過ぎた後、無罪が明らかになるなど、新しい労働者・民衆の歴史をつくりつつあります。
 21世紀においても、帝国主義と資本主義政権の労働者・民衆に対する弾圧はよりいっそう暴力的に強行されています。今、帝国主義と資本主義政権に立ち向かい、労働者階級解放のために全世界の労働者・民衆の団結と闘争、連帯が強化されなければなりません。
 民主労総ソウル地域本部は安倍政権に星野文昭同志の即刻無罪釈放を強力に要求する。トゥジェン(闘争)!

アメリカ・政治投獄帰還者 リン・スチュアート弁護士

(写真 リン・スチュアート弁護士【右】とスティーブ・ゼルツァーさん【左】)

 私はこのメッセージを私の兄弟、星野文昭さんのために出しています。彼を兄弟と申し上げるのは、彼が40年にもわたってぶれることのない強い魂を持って獄中から抵抗を続け、その共通する魂が同じくアメリカで獄中にいた私を支え続けてくれたからです。
 日本とアメリカ合衆国を支配している不道徳な政府に対して、文昭さんを一刻も早く解放させるよう圧力を強める時はまさに今です。
 それを実現させるには一致団結した国際的な努力が必要です。星野文昭さんと妻暁子さんのために一致団結しましょう。星野文昭さんを釈放させよう。

アメリカ・運輸労働者連帯委員会 スティーブ・ゼルツァーさん

 星野さんの解放のための闘いは、彼だけではなく、世界のすべての労働者のための闘いです。世界中で労働者が戦争、帝国主義と闘い、投獄され、弾圧されています。
 労働者に健康保険も退職後の保障もなく、若い労働者が大学に行けず、まともな職もないのに、なぜ政府は軍拡と戦争をするのでしょうか。だからこそ、星野さんは米日安保反対闘争をしてきたのです。
 労働者階級を守り、軍事化に反対する闘いを組織化しなければなりません。米日韓の労働者が団結し、星野さん、ムミア・アブ=ジャマル、鉄道労働者など全世界の政治犯、全労働運動犯を解放しましょう。

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