団結ひろば 投稿コーナー

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週刊『前進』06頁(2645号06面04)(2014/08/25)


団結ひろば 投稿コーナー

『前進』の号外です!瞬く間に人だかりが 神奈川 芹 誠一

 待望の『前進』号外が発行された8月11日、早速、仲間と2人で横須賀中央駅で配布しました。 8・6ヒロシマ闘争の高揚感と、長崎市平和祈念式典で城臺さんが安倍の目の前で7・1閣議決定への怒りの声を上げる中で、「安倍を倒そう」「8・17日比谷公会堂へ」と何よりも『前進』で訴えることが必要だと思ったからです。実は、一度「『前進』号外です!」と大声でやってみたかったので、ついに念願がかない、ドキドキ感とワクワク感が入り混じりながら始めました。
 すると、驚くことに瞬く間に人だかりができ、次々と手を出す人、引き返して取りに来る人も多数! さすが号外の威力! このままでは手持ちがすぐなくなってしまう! そこで「号外です」はやめて、「安倍政権を倒しましょう」と連呼することにしたのですが、受け取る側の勢いは止まりません。そうです! 「安倍を倒そう」こそが時の声なのです。
 「『前進』とは珍しいですね」と声をかけてくる労働者。「城臺さんはテレビで見て知っている」という高齢者。ちょうど退勤時間で知り合いの市職員や教職員も手にしていきました。感想を聞きに行き、それをきっかけに『前進』を通して対話を進めたい!
 動労千葉や動労水戸のストライキの号外を全国で一斉に数十万、百万規模で配布できたら、7・1情勢が解き放った怒りと階級的労働運動とが一挙に結びつくだろうと夢を膨らませながら、あっという間に250部を手渡すことができました。
 横須賀は基地の街でもあり、3・11直後には全艦艇が三陸沖に出航しています。地域に階級的労働組合をつくり出す闘いと一体で、ぜひ『前進』で兵士との結合もつくり出したいと思います。

あの坂を登り徳島刑の星野さんのもとへ 郡山市 倉岡雅美

 8・6ヒロシマ闘争の前に徳島刑務所に寄り、星野文昭さんに差し入れをしました。初めての徳島。「あの坂を登って」の詩や暁子さんの気持ちを思い浮かべながら刑務所前の坂を登りました。
 差し入れ手順を紹介します。ちなみに刑務所での撮影は完全にNG。
 ①門で用件と住所、氏名を書きます。その紙をガードマンに見せ、通過。入り口では携帯を預けなければなりません。
 ②金属探知ゲートをくぐって荷物の中身チェックもありました。差し入れするだけなのに厳重。
 ③差し入れ窓口で差し入れ品名(今回は雑誌)と住所、名前、続柄を記入。印鑑が必要だと知らず、持っていなかったので指印をしました。
 ④相手が星野さんだったせいか、何やら動揺している感じで、刑務官らしき人も出てきました。その後、身分証の提示を求められました。必要な手続きなんでしょうか?
 差し入れたのは、『絶景の鉄道風景』という雑誌です。日本一の鉄道風景といわれる会津の只見線が掲載されていたからです。竜田駅は再開しましたが、水害被害で不通になっている只見線は住民の要望が強いにもかかわらず、JRは復旧を拒否しています。後日、その内容も、はがきで伝えました。
 活字の中で確認するのではなく、星野さんとグッと接近した日になりました。「ソリダリティ」をみなで歌う機会も増え、星野さんが私たちの中にある場面が増えました。これも星野さんを取り戻す力に転化していると思います。

介護施設に就職2年 同僚の怒り・不満共有 ちば合同労組 寺嶋林太郎

 放尿がひどい。認知症のお年寄り相手の施設では日常茶飯事。介護は専門職(自立支援)と雑務(お世話)とが入り交じるが、忙しさと人員不足で雑務に明け暮れる。
 うちの施設では床が50㌢角のタイルカーペットで敷き詰められている。放尿がある度にそれをひっぺ返して、洗って、消毒薬につけて、すすいで、ベランダに干して、乾いたら床に戻す。結構な労働量だ。そのうち洗うのが追いつかなくなる。カーペットをはがしてコンクリート打ちっ放しの状態か、ぬれた所をふいて済ますか。夜勤の時は忙しくて大抵放置しているが。
 人がどんどん辞めていく。募集しても施設見学でこの惨状を目の当たりにして誰も来ない。
 フローリングにしてくれ、と自然発生的に職員から要求が上がった。雇われ施設長が本所に話を持って行くと、理事長が「施設を建てた時の負債がまだ残っているのにとんでもない!」と怒鳴り込んでくる始末。会議の時に安全問題として提起してみたが、精神論にすり替えられ、頑張りだけが強制される。
 何カ月かしてやっとフローリングになった。廊下だけ。ある職員は「言い続けたわれわれの勝利だね」と語りながら床材のクッション性を疑う。「絶対、手抜き工事してる」と。別の職員は「5人も辞めてからじゃ遅すぎる」と憤っていた。
 この職場に入って2年弱。やっと周りの労働者の不満や怒り・不安が分かるようになってきた。

明善寮廃寮阻止闘争に大きな反響と支持 東北大 島村和章

 東北大当局は7月15日、東北大の自治寮の一つである明善寮に対して、飲酒問題を口実とした「改修」と全寮生の退去を通告してきました。これは事実上の廃寮攻撃であり、とても認めることはできません。
 里見進・東北大総長は、既存の学生寮を事実上廃寮にする攻撃を、昨年8月に発表した「里見ビジョン」の中で打ち出しました。「ビジョン」は安倍の「大学改革」と一体だと強調しています。つまり、明善寮廃寮をめぐる攻防は、7・1閣議決定情勢のもとでの安倍政権との全面激突でもあります。
 しかし、この攻撃は敵の危機の現れです。労働者階級の闘いをつぶせないまま、7・1閣議決定に踏み込まざるを得ないほど危機である安倍政権と里見総長体制は同じです。学生自治会をはじめとした闘う学生の団結体が存在している中で、新たな闘いの火種をつくってしまったのです。
 廃寮阻止の闘いは、直ちに明善寮生をはじめとして学内外に大きな反響と支持を生み出しています。大学当局も必死に寮生と他の学生との間に分断を持ち込んできていますが、寮生との結合はあと一歩のところまで来ています。
 必ず廃寮を阻止するために闘いぬくとともに、全学連大会の成功に向かって頑張りぬきます。(詳細は「東北大学学生自治会」のブログ参照)
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