ゼネストと革命をめざし闘う革共同に大カンパを

週刊『前進』06頁(2686号03面03)(2015/06/22)


ゼネストと革命をめざし闘う革共同に大カンパを


 すべての同志・支持者のみなさん。『前進』読者のみなさん。日本におけるゼネストをなんとしてもかちとりプロレタリア世界革命へ断固突き進みましょう。革共同への大衆的な大カンパ闘争を心から訴えます。
●15年前半決戦に大勝利!
 革共同は2015年前半の階級決戦に大勝利し、階級的労働運動路線の全面的実践の日々を驀進(ばくしん)しています。6・7国鉄闘争全国運動集会の感動的成功は、国鉄決戦でゼネストをかちとりプロレタリア革命へ突き進む不動の確信をもたらしました。パククネ打倒の第2次ゼネストへ突き進む韓国鉄道労組を先頭とする民主労総との国際連帯こそ、戦争と民営化の新自由主義を打ち倒す勝利の道であることを高らかに宣言したのです。「動労総連合を全国に」の闘いが猛然と始まりました。
 決定的なのは14年暮れの衆院選と15年杉並区議選で安倍打倒のゼネストを真っ向から提起し、「社会の主人公は労働者」「新しい労働者の政党をつくろう」と訴え、革命的選挙闘争の新段階を開いたことです。この闘いは、「児童館全廃絶対反対」で杉並丸ごと民営化と対決する階級決戦の広大な展望を示しました。
 「全島ゼネスト」ヘ向けた沖縄闘争の大高揚。星野同志奪還へ向けた星野絵画展の全国各地での大成功。一つひとつが時代認識と路線で一致した勝利です。
 革共同は2010年代中期階級決戦においてゼネストでプロレタリア革命を実現する闘いに本格的に突入します。革共同に縦横無尽の闘いを保証する巨額のカンパを寄せてください。
●安倍を絶対に倒そう
 6〜8月決戦で安倍を絶対に打倒しよう。安倍が本気で戦争をやろうとしていることは誰の目にも明らかです。日帝経済の大崩壊が時間の問題になる中、労働者人民の革命的反乱を死ぬほど恐れているのが安倍・新自由主義です。だからこそ、デッチあげの治安弾圧を激化させ、希代のスパイ=岸・水谷・岩本を使って革共同破壊ができないものかと淡い願望を抱いているのです。しかし、「絶対反対」「階級的団結」を貫く階級的労働運動は、すべての反動・反革命を餌食にして労働者の圧倒的な信頼をかちとっています。
 「許すな改憲!大行動」が呼びかける「戦争絶対反対!許すな改憲!1000万人署名」運動を、全国の職場、労組、街頭で大々的に推進しよう。「戦争絶対反対」こそ労働者人民が心から求めている闘いです。桜井よしこや葛西敬之ら極右「日本会議」の改憲1000万署名など粉砕し蹴散らしてやろう。自民党青年部が100万部のリーフレットを作成し、中国脅威論で戦争翼賛をわめこうが、日本共産党スターリン主義が「自衛戦争」賛成の「9条守れ」で安倍の戦争攻撃に屈服しようが、労働者階級はあらゆる反動を踏みしだき必ず革命的に決起します。
 問題は1千万人規模の大党派闘争に勝ち抜くことです。そのために宣伝・扇動の圧倒的な飛躍が必要です。反帝国主義・反スターリン主義の無数のビラ・リーフレットが労働者の階級意識を革命へ高める決定的武器です。労働者が団結すれば、危機を深める安倍など絶対に打倒できます。絶大なカンパで宣伝・扇動の空前の強化をかちとろう。人生をかけ未来をかけたカンパを拠出してください。
●動労総連合の建設へ
 日本におけるゼネストを絶対に実現する――。この歴史的挑戦に革共同は踏み出しました。それが「動労総連合を全国に」の方針です。動労千葉は外注先の労働者を2桁組織し、第2の分割・民営化攻撃と激突し勝利の展望をこじ開けています。動労水戸は「被曝労働拒否」の闘いで原発労働者と結びつき、ふくしま共同診療所と一体となって福島の怒りの最先頭で闘い抜いています。この中で東京に動労総連合を建設する闘いは革命の帰趨(きすう)を決する死闘です。
 7月のJR東における駅業務の全面外注化は「転籍」であり、首切りと超低賃金で青年の未来を奪う攻撃です。動労総連合こそ青年、非正規職労働者の怒りの最先頭でストライキをたたきつけよう。全党の総決起で動労東京を絶対に建設しよう。そして、自治体、教育、郵政、医療・福祉、あらゆる産別に労働組合の不抜の拠点を打ち立てよう。青年労働者の渾身(こんしん)の決起に続き組合権力奪取へ今こそ立とう。合同・一般労組の爆発的組織拡大へ突き進もう。
 この拠点建設の闘いは地区党建設そのものです。党と労働組合の一体的建設の要は『前進』を広め、読者会を組織運営することです。『前進』読者こそ党のかけがえのない支持者であり、財政的協力者です。
 初めて『前進』を手にされたみなさんも、今日から労働者自己解放=プロレタリア革命の担い手です。10万円単位のカンパができる人も、薄給の中からカンパを工面する人も、ともに団結し、夏期カンパ闘争に勝利しよう。革共同に入ってともに闘いましょう。

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