【速報版1面-3】国会闘争の高揚ひき継ぎ

発行日:

週刊『前進』08頁(2702号07面03)(2015/10/19)


【速報版1面-3】
国会闘争の高揚ひき継ぎ

(写真 戦争法成立阻止へ連日国会闘争が闘われた。9月13日の国会正門前集会)

 安倍政権は、米軍とともに朝鮮侵略戦争に突入しようとしています。朝日新聞(10月5日付)で報道されたように、米韓両軍は北朝鮮の体制転覆を狙う「作戦計画5015」を策定しました。これは北朝鮮・キムジョンウン第1書記の殺害や首都ピョンヤンへの空爆を含む、大規模で凶暴な戦争計画です。同時に、韓国労働者のゼネストなど革命的闘いを戦争体制で押しつぶす狙いを持つものです。
 作戦では、イラク戦争と同規模の米軍20万人の動員が想定されています。沖縄や成田をはじめ日本が最大の出撃基地になります。安倍政権は「北朝鮮を先制攻撃することは自衛権の範囲内であり、法文上可能」と明言。朝鮮戦争になれば自衛隊ばかりでなく航空・船舶・港湾・陸運・医療など多くの労働者が戦争に動員されます。絶対に許せません。11・1集会は大高揚した戦争法粉砕の国会闘争を引き継ぎ、それを発展させる闘いです。巨大な集会とデモをかちとりましょう。
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