団結ひろば 投稿コーナー

発行日:

週刊『前進』08頁(2705号06面04)(2015/11/09)


団結ひろば 投稿コーナー

弾圧を粉砕したぞ!キャンパス勝利集会
 東北大学 F

 「監禁致傷」デッチあげの大弾圧を打ち破って、全学連および東北大学学生自治会の団結はさらに強くなっています。
 10・21国際反戦デー闘争、10・27京大ストライキへと連続して決起し、10月29日には、東北大キャンパスで「『監禁致傷』でっち上げ弾圧を粉砕したぞ! 京大ストライキに続こう! キャンパス集会」を行いました。夕方は弾圧粉砕の報告会を行いました。
 昼休みには東北大キャンパスのど真ん中で集会。完全黙秘で弾圧を打ち破った当該の石田真弓くん、安澤和芳くん、古郡陸くんが明るく登場。本弾圧がスパイ化攻撃による学生運動と拠点(全学連と学生自治会)つぶしと福島圧殺攻撃であったことを断罪し、団結の拡大で勝利したことを力強く宣言しました。
 続いて、4人が獄中にいる間に体制内勢力と対決しながら東北大の闘いを担い抜いた学友が、京大ストに続いて東北大ストを打ち抜く力強い決意を表明。さらに、みやぎ連帯ユニオン、全金本山労働組合の長谷武志さん、教育労働者、動労千葉の中村仁さんも発言しました。最後に、学生自治会副委員長の青野弘明くんが11・1集会と東北大反戦ストへの大結集を提起し、団結ガンバローでしめました。
 集会は10・16東北大集会に続いて、すごい注目でした。弾圧粉砕闘争に注目していた学生がうれしそうに次々とビラを受け取っていきました。東北大ストライキを期待する意見も出ています。本集会と11・1の成功を受けて、東北大の仲間はスト―安倍打倒へさらに突き進みます。

伊方再稼働に同意の県知事に怒りの抗議
 な全えひめ事務局 H

 10月26日、愛媛県知事の中村時広は午前中に、県庁で伊方原発3号機の再稼働に同意を表明した。
 9月伊方町議会、愛媛県議会での再稼働容認決議を可決し、10月22日、伊方町の山下町長の容認表明を受けての同意表明である。絶対に許せない
! 伊方原発の再稼働など絶対に認めない。
 26日は多くの市民団体、愛媛県職労らが朝から県庁前に詰め掛け、同意を許さない行動を闘った。また午後6時から「伊方原発を止める会」が呼びかけて抗議行動が100人の参加で行われた。
 知事・中村はずっと「白紙」と言いながら、伊方原発の規制委「合格」からわずか3カ月、一切の議論を封殺して「同意」を表明した。これは原発再稼働を「ベルトコンベアーに乗せて」既成事実化するという許し難い犯罪行為だ。
 伊方原発の再稼働絶対反対! 被曝労働拒否をつらぬきストライキで闘う労働組合の力で原発再稼働を阻止しよう。原発を止める労働組合を原発労働者の中につくろう!
 11・1総決起の力で原発再稼働阻止・原発廃炉のゼネスト目指して闘おう。

生きた労働者の国際連帯を交流通し実感
 自治体労働者 H

 10月31日の労働者国際連帯集会に参加しました。集会の後の交流会で、韓国の自治体労働者の人たちと交流できたことが特に良かったです。
 日本の自治体においても非正規職化や外注化のことが問題になっていますが、韓国でも同様に問題になっていることがわかりました。
 また、韓国の青年労働者と友達になることもできて良かったです。韓国人の友達ができたのは、今回が初めてでした。
 英語はあまり得意ではないので、うまく伝えられないこともありましたが、海外の労働者と職場の問題などを話すことができて良かったです。
 今回の交流会に参加して、たとえ言葉の壁はあったとしても「労働者に国境はない」とあらためて感じました。
 来年以降も参加して、さらに海外の友達を増やしたり交流を深めたりして、国際連帯でさまざまな問題に向き合っていきたいです。

9・6で前回より接近星野さん早期奪還を
 東京東部星野文昭さんを取り戻す会 川名勇

 徳島刑務所は10月から星野さんを3類に降格しました。その結果、面会が1カ月に5回から3回、手紙の発信が7回から5回に減らされ、2類集会で映画やテレビを見る会などに出席できなくなるということです。そのほか『前進』の9・6刑務所包囲デモの記事や手紙の文面が一切抹消されているとのこと。
 この弾圧は9・6包囲デモに対する報復弾圧であり、われわれの3回にわたる刑務所包囲デモが刑務所当局を震え上がらせている結果です。国会前の戦争法案粉砕の巨万の人民的決起の勝利の地平に対する反動です。
 日帝・安倍政権と国家権力は自己の脅威となる闘いを正確に見据え、「街」弾圧、全学連4人の逮捕、星野文昭さんへの降格処分弾圧をかけてきています。
 しかし星野文昭さんはまったくの無実であり、無実の人間を犯人としてデッチあげて41年も無期刑を強いていることは絶対に許せません。刑務所当局は星野さんを降格するという卑劣な手段でもって星野さんに打撃を与えようとしてきました。しかしこんな降格処分は星野さんと星野闘争をますます勝利に向かって進めさせることにしかなりません。
 私は前回に続き2回目の徳島デモに参加することができました。
 今年の星野デモは雨の中、720人の参加。刑務所裏側の道からの訴え、行動ということで、星野さんの解放を求める闘いの現実に前回以上に接近できたように思います。今回の星野さんへの降格処分を弾劾し、一日も早い奪還をかちとりましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加