辺野古訴訟に多見谷と定塚が関与 農地法裁判で反動判決

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週刊『前進』06頁(2711号04面05)(2015/12/21)


辺野古訴訟に多見谷と定塚が関与
 農地法裁判で反動判決


 沖縄では12月2日、国が翁長県知事に対して起こした辺野古埋め立て代執行訴訟の第1回弁論が福岡高裁那覇支部で開かれた。裁判長は、市東さん農地法裁判一審千葉地裁で農地取り上げの反動判決を下し、その腕を買われて福岡高裁那覇支部長に就任した多見谷寿郎だ。
 その上この訴訟には、国側の代理人代表として法務省訟務局長の定塚(じょうづか)誠が出ている。定塚は、東京高裁での農地法裁判控訴審で主任裁判官として控訴棄却判決を書いた上で、今年4月に訟務局(国側の弁護士として住民の訴えをつぶし国策を推進する部局)のトップに転身した者だ。定塚は2日の弁論で、「澄み切った法律論を論議すべきで、沖縄の基地のありようを議論すべきではない」などと述べ、埋め立て承認の行政処分は取り消せないと強調した。
 つまり三里塚で極悪判決を下した張本人2人が辺野古の裁判で裁判官席と原告席に座っている。これでどうして「公平な裁判」が期待できるか!
 沖縄と三里塚の闘いは一体であることが、権力の側からも明らかにされた。沖縄・三里塚の連帯を強めて闘いぬこう。
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