12・18 秋葉原に鈴木事務所 参院選必勝へ団結の拠点

週刊『前進』12頁(2712号02面02)(2016/01/01)


12・18 秋葉原に鈴木事務所
 参院選必勝へ団結の拠点

(写真 鈴木さん【手前】、斎藤君【中央】を先頭に選挙戦必勝へ団結ガンバロー!【12月18日 秋葉原】)


 12月18日、7月参院選勝利に向かって、鈴木たつお秋葉原事務所の事務所開きが、150人の大結集で熱烈にかちとられた。闘う弁護士、鈴木たつおさんを先頭に参院選決戦に立ち、改憲・戦争に突進する安倍政権や日本共産党スターリン主義と対決して新しい労働者の政党をつくり出す決意と壮大な展望、確信が全参加者のものとなった。
 鈴木たつおさんは力強く語った。「戦後の闘いの全歴史の上に一切をかけて決起する時だ。世界戦争の危機に対し世界革命をたたきつける時であり、階級的労働運動とその拠点をつくり出すことだ。民主労総の12・16ストは3大自動車の生産ラインを止めた。これとひとつになって動労千葉、動労水戸、鈴木コンクリート工業分会が闘いを切り開いてきた。労働運動が土台であり、国際連帯が武器だ。政治勢力としての登場をかちとろう」「日本共産党は国民連合政府を唱え、日米安保条約第5条に基づいてアメリカと手を組み、自衛戦争として主権侵害と闘い共同対処すると言い出した。いったいこれが人民の代表なのか。新しい労働者の政党をつくり出し、帝国主義による人類の危機を突破しプロレタリアートは勝利できることを明らかにしたい」
 革共同・天田三紀夫書記長は、2015年の壮大な闘いの勝利の上にまたとないチャンスが到来しているとして、16年国鉄・参院選決戦勝利に向けた革共同としてのなみなみならぬ決意を明らかにした。衆院選とのダブル選も予想される中で全学連・斎藤郁真委員長は「戦争が切迫する中での選挙戦だ。革命を訴えて勝負に出る時が来た。ダブル選となるなら全学連を代表して立つ」と感動的な出馬宣言を発し万雷の拍手と歓声を集めた。
 事務所開きは、東京労組交流センター・岩本正治代表のあいさつに始まり、憲法と人権の日弁連をめざす会・武内更一弁護士、許すな改憲!大行動呼びかけ人で3・11福島行動実行委員会の椎名千恵子さん、動労千葉・繁沢敬一副委員長、合同一般労組全国協・吉本伸幸代表、ふくしま共同診療所・杉井吉彦医師を始め、闘う団体代表・人士が次々と発言し、大盛会のうちに終了した。
 JR秋葉原駅に近いビルの2階フロア全体を占める大事務所が団結と闘いの拠点として開設され、16年の革命的選挙闘争の巨大な号砲が発せられた。断固、闘おう!

このエントリーをはてなブックマークに追加