A同志の再逮捕許すな

週刊『前進』02頁(2722号02面03)(2016/02/11)


A同志の再逮捕許すな


 転び攻防(警察が自ら転んで「公務執行妨害」をデッチあげる権力犯罪)で1月18日、不当逮捕された2同志が勾留満期となった2月5日、警視庁公安部はB同志を釈放する一方、新たに「免状不実記載」をデッチあげてA同志を再逮捕するという暴挙に及んだ。絶対に許せない。
 2同志に対する連日6〜7時間という長時間の「取り調べ」は、戦争と改憲の安倍政権と闘う2同志への転向強要に終始するものだった。
 しかも、東京地裁刑事第14部・結城真一郎裁判官は、2同志の勾留理由開示公判の期日を引き延ばし、理由も明らかにしないまま満期まで勾留したのだ。これこそ安倍政権が狙う戦時型の暴力支配の先取りだ。
 しかし2同志は、この卑劣な転向強要を完全黙秘・非転向ではね返し、19日間の獄中闘争を意気高く闘いぬいた。
 再逮捕への怒りを燃やしA同志の早期奪還を全力で闘おう!
このエントリーをはてなブックマークに追加