鈴木たつおさんを推薦します 労働者解放の突破口として 関西合同労組阪神支部長 許用皓

週刊『前進』02頁(2760号02面03)(2016/06/30)


鈴木たつおさんを推薦します
 労働者解放の突破口として
 関西合同労組阪神支部長 許用皓


 資本主義・新自由主義の最末期、米日帝国主義による朝鮮侵略戦争へ切迫した情勢にある中、世界中の労働者が腐りきった自国政府・資本家を打倒すべく決起し、「生きさせろ!」と国際連帯と団結を深めながら闘っています。
 私の解雇撤回闘争は17年目に入りました。1995年阪神大震災の時、在日社会から日本の社会へと入り、人生の大転機でした。かねひろ運輸株式会社での学校給食米飯配送業務で、2000年に解雇攻撃がかかりました。当時の関西合同労組兵庫支部のもとでは、無期雇用から3カ月契約転換をのまされ、指名解雇攻撃に合いました。血債主義の支部幹部は、金銭解決路線で手を打ち、私を「阪神教育闘争の生き証人」にもちあげようとしてきたので、私は兵庫支部およびスターリン主義=朝鮮総聯との決別をもって、動労千葉派、階級的労働運動に合流しました。
 資本と絶対非和解の闘いの実践でもって、この世の中を動かしているのは労働者民衆であり、主人公であることを明らかにしよう。国鉄闘争を主軸とした動労総連合の闘いと合同・一般労組全国協の闘いが両輪となって全国に拡大している。
 労働者階級には国境はない! 民族・国籍・国境を越え、国際連帯の団結がこの世の中を変革できると確信しています。
 鈴木たつおさんは、同志であり尊敬する弁護士です。鈴木さんの闘いと私の解雇撤回の闘いは一体的なものです。在日に選挙権はありませんが、「人間の尊厳」を取り戻し、「労働者解放」の突破口として、参議院議員に鈴木さんを推薦します。
(ホヨンホ)
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