鈴木たつお候補を応援します~街頭演説

週刊『前進』02頁(2762号01面02)(2016/07/07)


鈴木たつお候補を応援します~街頭演説

労働者が団結し闘う選挙
 憲法と人権の日弁連をめざす会代表・弁護士 高山俊吉さん

 私は鈴木たつおさんと一緒に闘う弁護士です。今、あらゆる政党の中心に弁護士がいる。自民党の副総裁や政調会長、公明党の代表、民進党の幹事長、共産党から立候補しているのも弁護士。薄ら笑いを浮かべて悪事を画策するどうしようもない弁護士もいれば、怒りをもって命をかけて闘う弁護士もいる。弁護士の世界も激しい対立・対決がある中で、日本中の多くの弁護士が「鈴木さんがんばってくれ、俺たちも一緒にがんばる」と声をあげています。
 今回の選挙で問われているのは改憲です。昨年の戦争法に対する怒りを見て、安倍は改憲を参院選の争点から隠さなければいけないと考えた。隠した上で、参院選で勝ったら「国民の承認が得られた」と称して一気に改憲に進む。私たちはこの狙いを見抜き、絶対に戦争・改憲を阻止しなければならない。
 日本共産党の政策委員長が「防衛予算は人を殺す予算だ」と言ったのが問題視された途端、共産党は発言を撤回して政策委員長を解任した。この共産党の姿こそ、人民に背を向けた姿だ。安倍は「自衛隊は災害時に人助けをしている」などと言うが、ここにウソがある。自衛隊が「人助けをする団体」だと言うなら、どうして核武装などを議論する必要があるのか。冗談ではない。
 共産党は「大企業とは対決しない」「大企業の内部留保を少し出してくれ」などと言う。おこぼれを少しくれということだ。そこには怒りがまったくない。懇願しているだけだ。こんなことで世の中を変えられるか。
 ロシア革命以来、このままでは自分の国でも革命が起こってしまうと考えた連中が、資本主義の延命策の一つとして社会保障政策を導入した。それをやめるということはもう革命しかないということだ。あらゆる職業を超えて労働者が団結し、一緒に闘う時だ。それが今回の参院選です。
(2日 阿佐ケ谷駅南口)

革命をやろう、闘おう!
 法政大学文化連盟 洞口朋子さん

 いま国会の中、全部腐っています。与党も野党も、労働者の利害を体現する政治家は一人もいない。鈴木たつおさんを国会に送って労働者の力を示そう。
 日本共産党は戦争反対を掲げておきながら、「野党共闘のため」と称して安保も自衛隊も認めた。原発反対も言わない。オリンピックも決まったことだから仕方がない。消費税についても、これだけ労働者が貧困に突き落とされているにもかかわらず、せいぜい8%でストップ。皆さん、これが労働者の代表と言える党ですか?
 私は本当に、本物の労働者の政党が必要だと思います。今、安倍政権と命がけで闘える、体を張って闘える政治家が求められている。私たちの力でこの政治家をつくって、私たちも一緒に職場や大学から闘って闘って社会を変えよう。
 鈴木たつおさんは「消費税は撤廃、オリンピックは返上、ストライキで社会を変えよう。労働者こそが社会を動かしているんだ」と、真っ向から訴えているただ一人の候補者です。私はここに未来があると思う。ここに社会を変える力があると思う。
 あの舛添に夏のボーナス381万円が支給されるというニュース、絶対に許せない。こんな腐った政治家、こんな腐った社会、根本から終わらせようじゃないですか。政治家が金にまみれて、私たちを、労働者も、青年も、女性も貧困にたたき落していく。こんな政治を全部根っこから変えていこう!
 そして女性労働者の皆さん! いま女性の貧困が本当に深刻になっている。子どもも貧困に突き落とされている。もうこんな社会に未来はないじゃないですか!
 何が「女性が輝く社会」だ! 私たちが生きられる社会を鈴木たつおさんとともにつくろう。
 鈴木たつおさんとともに新しい労働者の政党をつくって、革命をやろう! 革命に生きよう! ぜひ皆さん、ともに闘いましょう!
(6月30日 新橋駅)

階級社会覆す革命を
 全学連委員長 斎藤いくまさん

 社会を動かしているのは労働者です。僕ら自身が今こそ政治を取り戻す時が来たと思います。
 選挙という制度自体が根本的にインチキです。僕らの思いを特権に代えて、政治家という職業でもって政治家と政治をしない人に僕らを分断するシステムです。そういう枠組みをぶち壊していくために労働者自身の政党をつくろうと訴えて選挙戦を闘っています。
 今、流行の「野党共闘」には絶対反対です。象徴的なことは、日本共産党などの野党共闘は、民進党の最大の支持母体である連合という腐った労働組合のために「原発反対は言えない」と言っていることです。自民党が一時期の選挙の人気取りのために、TPP断固反対と選挙で掲げました。今、野党が同じことをやっているんです。そういう野党共闘には絶対反対です。僕ら自身の怒りを貫く労働者の政党をともにつくり出そう。
 今、日本の社会は明白に階級社会です。上位40人が日本の社会の下位53%と同じ資産を持っています。40兆円です。そして資産はこの5年間で2・3倍に増えました。これがアベノミクスでやられたことです。
 革命を起こす時です。この40人とその取り巻き、安倍政権に対して僕らは革命を起こすべきです。フランスでは労働者が労働法制改悪に反対してゼネラルストライキをやり、その一角で原発の労働者がストライキに立ち上がって原発が止まりました。団結して闘えば必ずこの社会を変えることができます。ゼネラルストライキをやろう。僕らは挑戦します。鈴木たつおさんとともに進んでいきましょう。
(7月2日 荻窪駅)

労働者の団結こそ力
 合同・一般労働組合全国協議会/福祉労働者 新井佳世子さん

 去年の安保法案強行採決で、日本は戦争をする国に大きく舵(かじ)を切りました。今日ここに来てくれている仲間も子どもが戦争にとられるなんて絶対に許せないと思っていると思うんです。
 ところが本当に許せないことに、日本共産党は自衛戦争には賛成なんです。冗談じゃない! 多くの戦争が「自分の国を守るため」という口実で行われてきたわけです。
 そもそも戦争は何のために誰がするのか。資源や領土を侵略するために資本家、国家がやるものです。戦場に行かされるのは誰なのか。軍事物資をつくるのも運ぶのも誰なのか。労働者です。それぞれの国の労働者が自分たちを戦争に駆り立てる国家や政府に反対の声を上げた時に戦争は止まる。ストライキをやった時に戦争は止まる。これが鈴木たつおさんが言っていることであり、私たちが目指す社会です。
 自分の職場においても同じことが言えます。私は特別養護老人ホームで働いています。現場では本当に介護が大変になっているのに人を減らす、増やさない。なおかつ今年、一時金が減らされたんです。こんなに一生懸命働いているのに賃金を減らすなんてふざけるな! 私はそういう声を職場の仲間たちと一緒に上げたいと思っています。「一時金を上げろ! 非正規にも一時金を支給せよ! 人を増やせ!」という署名活動を始めました。すべてのぐち、不満を組合に寄せてほしいというアンケートも始めました。すべての闘いは職場からです。
 社会を変える主人公は労働者です。鈴木たつおさんも労働者の団結にこそ社会を変える力があると言っています。鈴木たつおさんを参議院に送り、この社会をひっくり返していきましょう!
(7月2日 荻窪駅)

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