11・6全国労働者集会へ 日韓・全世界と結び国際連帯を

週刊『前進』02頁(2772号01面02)(2016/08/18)


11・6全国労働者集会へ
 日韓・全世界と結び国際連帯を


 11月6日(日)正午から、東京・日比谷野外音楽堂で全国労働者総決起集会が開かれます。この集会は動労千葉など日本の3労組と、韓国・民主労総(全国民主労働組合総連盟、組合員70万人)が共同で呼びかける「11・6東京―11・12ソウル―全世界共同行動」の一環として開催されるものです。全力結集を訴えます。(日本の呼びかけ団体は、全日建運輸連帯労組関西生コン支部、全国金属機械労組港合同、動労千葉の3労組と、国鉄闘争全国運動です。)
 大恐慌と世界的な戦争情勢のもとで、世界の労働者は賃下げ・首切り・非正規職化、社会保障解体、戦争など同じ攻撃に直面しています。これに対して韓国・フランス・ブラジルを始め全世界で労働者が立ち上がっています。いま必要なことは、世界の労働者が国境を越えて団結し、帝国主義・資本家階級と対決し、「労働者が主人公の新しい社会」の建設に向かって、国際連帯行動を強化することです。
 韓国では民主労総指導部への大弾圧をはねのけて、7月に労働法制改悪やサード(高高度迎撃ミサイルシステム)配備に反対して、10万〜15万人の労働者が2波のストライキに決起しました。さらに9月には公共運輸労組を先頭に第2次ゼネストが準備され、11月には「パククネ政権打倒」を掲げてソウルで20万人の「民衆総決起闘争」が予定されています。
 米日韓政府は朝鮮半島―東アジアでの戦争体制を強めています。日韓中労働者の団結こそ戦争を阻止する力です。11・6集会に結集し、日韓・全世界の労働者の国際的団結を強めましょう。
 11・6集会はまた、国鉄不当解雇撤回闘争の勝利をめざす集会です。日本における新自由主義の出発点であった国鉄分割・民営化(1987年)で、20万人の労働者が職場を追われ、1047人が不当解雇されました。動労千葉組合員の解雇撤回を求める裁判で昨年6月、最高裁は不当労働行為の採用差別があったことを認定しました。この決定に基づき、いまJR東日本に対して解雇撤回とJR採用を求める新たな闘いが始まっています。
 30年近くにわたって闘われてきた国鉄解雇撤回闘争は、労働者の利益を守り、階級的労働運動を再生する闘いです。全国の労働者の団結で必ず勝利しましょう。
 11・6集会はさらに、安倍政権の「働き方改革」と対決し、労働者の権利と利益を守る集会です。安倍政権は、労働法制の大改悪に乗り出しています。改造内閣に「働き方改革担当相」を新設し「同一労働同一賃金」「非正規という言葉をなくす」と称して、全労働者を低賃金・無権利・使い捨て自由の非正規職にすることを狙っています。
 さらに労働時間規制の解体と「金銭解雇」の導入を狙っています。これは戦後労働運動の中でかちとってきた労働者の権利と雇用・労働条件(戦後労働法制)を全面的に解体するものであり、9条改憲と並ぶ「いまひとつの改憲攻撃」です。絶対に許してはなりません。秋の臨時国会が本当に重大な決戦となりました。
 日本全国のあらゆる産別・職場に労働組合をつくり、ストライキで闘う労働運動をよみがえらせよう。11・6労働者集会への巨万の大結集を心から呼びかけます。
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