法大開講日にデモ 京大生への処分撤回訴え

週刊『前進』04頁(2783号03面02)(2016/09/26)


法大開講日にデモ
 京大生への処分撤回訴え

(写真 法大文化連盟と全学連が京大生への処分粉砕を掲げデモに立った【千代田区九段南】)

 法政大学文化連盟と全学連は後期開講日に合わせて、「京大4学生への処分撤回! 改憲・戦争阻止!」を掲げて法大デモを打ちぬいた。
 新校舎の「富士見ゲート棟」が完成し正門が開放され、法大生の注目の中で門前で昼休みにデモ出発前のアピールを行った。文化連盟の武田雄飛丸委員長は「京大4学生にかけられた無期停学処分を撤回させよう! 全世界で学生・労働者が立ち上がっている。キャンパスからストに立とう!」と訴えた。
 全学連の斎藤郁真委員長は「軍事研究や経済的徴兵制など、私たちの日常が戦争の道具になろうとしている。大学から戦争を止めよう! 10・3京大集会に結集しよう!」とアピールした。
 いたるところで法大生が聞き入り、次々と処分撤回署名に応じた。ある法大生が「お疲れ様です!」と笑顔でガッツポーズすると、弾圧職員と公安刑事は意気消沈。
 降り出した雨をものともせず、弾圧を打ち破ってデモを貫徹した。
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