2017年日誌 3月7日~13日 韓国パククネ大統領を罷免/南スーダン、陸自撤収へ

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週刊『前進』04頁(2829号03面05)(2017/03/20)


2017年日誌 3月7日~13日
 韓国パククネ大統領を罷免/南スーダン、陸自撤収へ


ミサイル発射「在日米軍攻撃用の訓練」 朝鮮中央通信が、北朝鮮が6日に弾道ミサイル4発を発射したことについて、有事の際に在日米軍基地への攻撃を担う朝鮮人民軍戦略軍火星砲兵部隊の訓練だったと報じた。(7日)
日米首脳、連携を確認 北朝鮮のミサイル発射を受け、安倍首相とトランプ米大統領が電話で協議した。両首脳は北朝鮮の脅威が新たな段階に入っていると確認した。(7日)
安保理、北朝鮮非難の声明 北朝鮮のミサイル発射を受け、国連安全保障理事会が「強く非難」する報道声明を発表した。(7日)
THAAD配備作業開始 韓国国防省が、米軍の高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD=サード)の発射台など一部装備が6日に韓国に搬入されたことを明らかにした。(7日)
学術会議、軍事研究めぐり声明案 日本学術会議の「安全保障と学術に関する検討委員会」が、大学などの研究機関の軍事研究についての新声明案を了承した。防衛装備庁の委託研究制度は「問題が多い」とするにとどめ、明確に禁止することを避けた。(7日)
日米韓、北朝鮮を非難 国連安全保障理事会が緊急会合を開き、北朝鮮への対処を協議した。米国のヘイリー国連大使は「すべての選択肢がテーブル上にある」と述べ、トランプ政権が対北朝鮮政策の再検討を進めていることを強調した。(8日)
稲田防衛相「教育勅語の精神、取り戻すべきだ」 稲田朋美防衛相は参院予算委員会で、教育勅語について「日本が道義国家を目指すというその精神は今も取り戻すべきだと考えている」と述べた。(8日)
米軍機、タイヤ複数落下 米海兵隊が沖縄県宜野座(ぎのざ)村の集落に近い米軍キャンプ・ハンセンでヘリコプターによるつり下げ訓練を再開し、乗り物用の複数のタイヤを基地内に誤って落下させた。(8日)
韓国パククネ大統領を罷免 国会に弾劾訴追されたパククネ大統領に対し、韓国の憲法裁判所が裁判官8人の全員一致で罷免を宣告した。チェスンシル被告に機密文書を流出させたことなどを違法行為と認定した。(10日)
米韓演習に米特殊部隊 1日から始まった米韓合同軍事演習に、要人の暗殺や敵施設の破壊工作などを行う米海軍特殊精鋭部隊シールズが参加することが明らかになった。(10日)
南スーダン、陸自撤収へ 国家安全保障会議(NSC)は、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣している陸上自衛隊の施設部隊を5月末に撤収させる方針を決めた。(10日)
森友、小学校申請取り下げ 学校法人「森友学園」は、大阪府豊中市の国有地を買い取って新設を目指していた小学校について、設置認可の申請を取り下げた。籠池(かごいけ)泰典理事長は退任の意向を表明した。(10日)
オスプレイが参加し日米共同訓練 陸上自衛隊相馬原演習場(群馬県榛東村)で、米軍の輸送機オスプレイが参加した日米共同訓練が公開された。(10日)

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