都議選勝利へ北島邦彦さんの決意 戦争・民営化の小池都政を倒し新しい労働者の政党つくろう

週刊『前進』02頁(2836号01面04)(2017/04/13)


都議選勝利へ北島邦彦さんの決意
 戦争・民営化の小池都政を倒し新しい労働者の政党つくろう


北島邦彦さん
1959年、山口県岩国市生まれ。中央大学法学部卒。元杉並区議会議員。東京西部ユニオン副委員長。都政を革新する会事務局長


(写真 「原発事故避難者への住宅の提供打ち切りを許さない!」。3月31日、小池都知事に対する都庁抗議デモが北島邦彦さんを先頭に闘われた)


 7月2日投開票の東京都議会議員選挙は労働者民衆の未来をかけた政治決戦です。「戦争・民営化の小池都政を倒そう」の主張を掲げ杉並区から立候補する北島邦彦さん(東京西部ユニオン副委員長)から熱烈なアピールが寄せられました。勝利へ全力で闘おう。(編集局)

朝鮮戦争参戦狙う安倍・小池

 トランプ政権がシリア政府軍へのミサイル攻撃を行い、朝鮮戦争・核戦争の危機がさらに切迫しています。戦争絶対反対の声を社会全体にあふれかえらせましょう!
 米中首脳会談の冒頭に行われたシリア爆撃は、朝鮮半島情勢をめぐる中国の影響力をガタガタに揺さぶるものであり、米国の戦争突入へのフリーハンドを確保しようとするものです。北朝鮮・金正恩体制の軍事的転覆と一体で、パククネ大統領の打倒―逮捕にまで到達した韓国の階級闘争をたたきつぶすための侵略戦争を行おうとしているのです。
 同時に、オバマ政権下で進行した米国による中東支配の破綻を、軍事介入によって「打破」するかのような、なんの展望もない暴挙でもあります。アサド政権を支えるロシアとの対決にも踏み込みました。しかし、その先には何の成算もありません。
 この中東・朝鮮半島を中心とする戦争情勢の中で一層反動化しているのが安倍政権です。政権の腐敗が噴出し危機を深める中で、安倍政権は朝鮮戦争になんとしても参戦しようとしています。三里塚反対同盟を先頭とする51年の闘い、国鉄闘争を基軸とした階級的労働運動、反戦反核の労働者民衆の闘いが戦争を阻んできました。安倍政権はそれを突破するために共謀罪など治安体制強化の攻撃を強めています。
 安倍政権の危機は小池都政の危機にも直結しています。メディアや全党派が絶対に言わないのは、小池百合子ほど改憲と戦争に向けて活動してきた政治家はいないということです。小池知事の極右反動、戦争推進勢力としての本質が暴かれたときに、その支配はきわめて脆弱(ぜいじゃく)です。

都労連労働者先頭に闘おう

 小池知事は、まさに安倍晋三と一体です。森友学園事件で暴かれたのは戦争国家づくりをしている勢力が、腐敗と金まみれになっている現実です。都労連をはじめとする仲間とともに戦争絶対反対のストライキで小池都政を倒しましょう!
 小池知事は戦争推進と一体で、東京都を丸ごと民営化しようとしています。「大阪市をモデルに」と公言し都営交通の民営化を狙っています。だが、東京交通労働組合(東交)を先頭にストライキで闘うならば、小池知事の思惑は吹き飛びます。
 30年前の国鉄分割・民営化で膨大な労働者が首を切られ、労働者の団結が破壊されてきました。労働組合の解体と一体で鉄道の安全が崩壊し、地域社会の共同性も破壊され、一握りの大資本がボロもうけしてきたのです。

東京都丸ごと民営化阻止を

 7月都議選は小池知事の民営化と対決する大決戦です。動労千葉を先頭に国鉄闘争を闘ってきた私たちこそが都議選決戦で「民営化は悪だ」と暴き、東京都丸ごと民営化絶対反対の闘いをつくり出しましょう。
 築地市場の豊洲移転問題で、小池知事の狙いは公的市場としてある11の卸売市場すべてを民営化することです。
 「待機児童」問題についても、株式会社も含む民間事業者を大々的に保育事業に参入させる、国家戦略特区をも使った民営化攻撃です。
 都議選に向かってすべての政党、すべての議員、すべての候補者が小池与党となって東京都丸ごと民営化に屈服しています。日本共産党は「小池知事になってまともな検討ができるようになった都議会で、さらに改革を進めます」と小池知事と一体化しています。都議会の民進党は会派の名前を「東京改革都議団」と変えました。17年度の東京都の予算案は、44年ぶりに全会一致で可決・成立しました。すべての政党・議員が小池都政支持を明確にしたのです。
 私は「戦争と民営化の小池都政を倒そう!」「新しい労働者の政党をつくろう!」を掲げ、7月都議会議員選挙に立ちます。都労連を先頭に、闘う労働組合の拠点をつくり、高齢者を含めあらゆる労働者民衆の団結体を地域につくりましょう。「小池都政を許さない!」の怒りで街頭を席巻(せっけん)しましょう。都議選こそその絶好のチャンスです。ともに勝利しましょう!

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