団結ひろば 投稿コーナー

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週刊『前進』04頁(2837号04面03)(2017/04/17)


団結ひろば 投稿コーナー

国家権力と闘う拠点「近畿救援会」を結成
 近畿救援会 久保直樹

 3月29日、救援連絡センターと団結し、大阪市立中之島公会堂に70人が結集して、戦争と治安弾圧と闘う「近畿救援会」をついに結成しました。
 朝鮮侵略戦争への突入前夜という緊迫した情勢のもとで労働運動・学生運動への弾圧が激化し、新共謀罪が制定されようとしています。しかしそれは暗黒の時代への突入ではありません。弾圧を通して国家権力との闘いが労働者階級の正面課題となる革命の時代です。近畿救援会は、まさに労働者階級の団結の拠点として、戦争と革命の時代に産声をあげたのです。
 結成集会には、救援会の主軸となる労働組合、全国水平同盟、全学連、婦人民主クラブ全国協議会、大阪・星野文昭さんを取り戻す会、そして弁護士が結集しました。時代を牽引(けんいん)し、団結を拡大して闘うことを誓い合いました。
 代表となった後藤宗一さん(全国水平同盟高槻支部)は、基調報告で次のように提起しました。「労働者人民が弾圧を打ち破る根源的な力は完全黙秘・非転向の闘いです。闘う労働者人民の原則であり、単なる戦術的技術的問題ではありません。不信と絶望をあおる国家暴力に対して、労働者階級としての団結を守るために不屈に非妥協で闘い、階級の共同性を取り戻し、そこに依拠して生きぬく、優れて人間的営為にほかならない。国家暴力の厳しさ、激しさに屈服し、完全黙秘・非転向の原則を解体する動きを打ち破りましょう」
 京大弾圧や「白タク」デッチあげ弾圧などで弾圧を知った労働者民衆が、弾圧との闘いを通して国家との闘いに立ち上がっていることを多くの発言者が報告しました。まさに救援会の任務は救援という水路を通して階級的団結を1千万民衆の中に拡大することです。
 〈朝鮮侵略戦争阻止! 新共謀罪粉砕! 星野奪還!〉の闘いを、国鉄決戦の地平の上でプロレタリア革命の勝利を引き寄せるものとして闘いましょう。

一時金カット、団交拒否に救済申し立て
 徳島医療福祉労組委員長 元木智之

 4月5日、徳島医療福祉労組は徳島県労働委員会に不当労働行為の救済申し立てを行いました。翌日、地元紙にも取り上げられました。
 折しも今年は国鉄分割・民営化から30年。JRは破綻が明らかになり、動労総連合の闘いが花開いています。また沖縄米軍基地反対を貫く星野文昭さんへの無期懲役から30年で、星野さん奪還が重なる年です。
 申し立ては①「評価制度」絶対反対の闘いに対する手束病院グループの株式会社・介護施設「昭誠館」による賞与4回分計32万4千円カット、②「マイナンバー提出」拒否による不利益扱い、③団交拒否に対してです。
 経営者側は、賞与カットの明確な理由を「経営権だから」と開示を拒否。団交に対しても「手束会長と『昭誠館』は関係ない」と3行のふざけた回答書のみです。森友学園問題での安倍の答弁「私と籠池は関係ない」と同じです。『前進』を「熟読」している手束経営陣はボロボロです。
 地元の星野救援会会員や合同・一般労組全国協、広島連帯ユニオンの仲間の力を借り、委員長と書記長で申立書を作りました。団結が力になっていくのを感じました。
 労働者を賃金で分断する評価制度は、職場の安全・団結、労働の誇りを破壊します。私たちは、全産別の評価制度反対闘争と連帯し、職場・地域の団結拡大、拠点建設にうって出ます。動労総連合建設、星野さん奪還をたぐりよせます。
 復興大臣・今村のフクシマへの「裁判でもやれるもんならやってみろ!」発言に怒りがわきます。労働者が失うものは鉄鎖以外にない。失うのを恐れているのは資本家たちだ! ゼネストをやって安倍を打倒しよう!

学校統廃合への怒り結集し町議選に勝つ
 広島 村岡さくら

 地域の人びとと取り組んできた学校統廃合問題から、婦人民主クラブ全国協議会の仲間の大江厚子さんを立て、広島県安芸太田(あきおおた)町議会選挙に挑戦し、見事当選を果たしました。
 町が度重なる住民の訴えを無視し続け、町に従うだけの議員がほとんどという中で、統廃合が強行される状態をこれ以上許しておけないという怒りからの決断でした。
 私たちの町は地方切り捨て政策により、鉄道・学校・病院をはじめ生活基盤をどんどん奪われています。国鉄闘争全国運動呼びかけ人の伊藤晃先生が「896自治体が破綻すると言われるが、これは宿命ではない」と言われていたことに励まされて、896自治体の一つ、安芸太田町から反撃したいと思ったのです。
 私たちは「大江あつこと町政を考える会」を立ち上げ、スローガンやリーフレットの内容をとことん討議し、考えに考えました。選挙の結果がどうなるかわからないけれど、一人でも多くの人に私たちの考えを知らせることを目的としました。
 昨年12月に第一弾のリーフレットを全戸に配布しました。私たちの町はなんと広く美しいのだろう、生活の不便さを抱えながらも大地に根を張って生きている人びとがすばらしいと感じました。
 今年に入って、リーフレットに寄せられた住民の声をもとに、第二弾のリーフレットを作成し、再び一軒一軒訪問して回りました。「遠くまでよく来てくれた」「リーフレットの内容に感動しました」などの声に支えられ、3月21日からの選挙戦を迎えました。
 組織票もコネもない、スタッフのほとんどが初めての選挙戦でしたが、地域の人たちや婦民の仲間と団結して選挙カー、電話で全力で訴えました。「私たちの町はこのままではいけない」という思いが結集した244票です。この団結を力に、安倍政権の地方切り捨てと闘っていきます。

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