国家権力と非和解で闘う革共同に絶大なカンパを

週刊『前進』04頁(2855号03面03)(2017/06/26)


国家権力と非和解で闘う革共同に絶大なカンパを

 すべての『前進』読者のみなさん! 党員、支持者のみなさん!

 革共同は、再び大飛躍・大挑戦の時をむかえています。無実の星野文昭同志に対する無期懲役と、大坂正明同志に対するデッチあげ指名手配攻撃を絶対に許さず、星野同志、大坂同志とともに共謀罪弾圧を粉砕し、安倍を監獄へたたき込むまで闘います。この闘いをともにやり遂げるために、革共同への圧倒的なカンパをお願いします。
 6月15日朝、安倍政権は共謀罪の成立を強行しました。しかし、安倍こそが政権ぐるみの国家犯罪者にほかなりません。煮えたぎる怒りをもって、安倍を打倒する労働者階級のゼネスト―革命へ突き進みましょう!
 6・11国鉄闘争全国運動集会はその突破口を開きました。この力で都議選で北島くにひこ候補の勝利をかちとりましょう。
 斎藤郁真全学連委員長は次のように訴えています。
 この国には今、本当の革命が必要だ。変わるべきは日常であり、私たち自身だ。自分は労働と生活で大変だから「政治をやってくれる政治家が必要」というのはウソだ。逆だ! わずかな金持ち、それと癒着した政治家のやりたい放題で、僕らは日々の生活を大変にされている。
 生まれる時代は選べないが、生き方は選べる。ともにひっくり返そう! 学生自治会や労働組合----古くさく見える方法だけど、団結して個人の限界を超え、奪われた社会の決定権に実力で介入しよう!
 団結を大事にする運動が世界中で盛り上がっています。アメリカの反トランプ運動や韓国のパククネ大統領打倒、それらの運動は国境を越えてつながり、「新たな世界のカタチ」になりつつあります。
 グローバル化という名の世界規模の賃下げ、労働条件悪化、非正規職の増加を背景に生まれた格差の現状は世界共通です。政治は腐敗し、既存の政治潮流は崩壊。ナチスを連想させる「自国第一主義」が再び台頭しています。東京都知事・小池百合子の都民ファーストの会もその一つです。
 全学連は、東京都議会議員選挙(杉並区)で北島くにひこさんを推薦し、労働者民衆の新しい政党を登場させることに挑戦します。ここに学生・若者の希望と未来があります。
 このアピールが掲載された『前進』2852号は、都議選が迫る杉並で2万部、全国で5万部が高校生をはじめ労働者・学生・市民に届けられました。
 安倍による政権ぐるみの国家的犯罪が暴かれる中で、安倍・自民党の別働隊である東京都知事・小池は、東京都丸ごと民営化にむかって築地市場の豊洲への移転強行を宣言しました。小池の本音はやはり「利権ファースト」「民営化ファースト」です。
 6月10日、動労総連合は青年部を結成し、JRの青年労働者を全面的・本格的に獲得する決戦に突入しました。国鉄分割・民営化攻撃と闘ってきた国鉄決戦の発展の中から動労東京を登場させたように、都庁レストラン解雇や都営地下鉄24時間化(民営化)、東京都丸ごと民営化攻撃を、築地労働者、清掃労働者とともに打ち破り、首都・東京にゼネストの拠点を幾重にも建設しましょう!
 デッチあげ弾圧を粉砕し、労働者階級の新しい党の建設へ! 国家権力と非和解で闘う革共同へのカンパをお願いします。

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