11・5集会へ第2回実行委 組織戦に力強く突入

週刊『前進』04頁(2875号02面03)(2017/09/11)


11・5集会へ第2回実行委
 組織戦に力強く突入

(写真 動労千葉の田中康宏委員長が「11月までの2カ月、職場に階級的労働運動をよみがえらせる闘いに挑戦しよう。改憲阻止の基軸はそこにある」と力説した【9月3日 東京都江戸川区】)

 11・5全国労働者総決起集会に向けての第2回実行委員会が9月3日、東京都江戸川区で開かれた。今回の実行委員会は、11・5労働者集会—改憲阻止1万人大行進の圧倒的な組織化へ、実践に踏み出すことが最大のテーマになった。
 呼びかけ4団体を代表して、国鉄闘争全国運動呼びかけ人の山本弘行さん、全国金属機械労組港合同の木下浩平執行委員(昌一金属支部委員長)、動労千葉の田中康宏委員長が冒頭の提起を行い、朝鮮侵略戦争が切迫し、安倍が臨時国会に改憲案と労働法制改悪案を提出しようとしているただならない情勢の中で、本気になって11月へ組織しようと熱を込めて訴えた。
 とめよう戦争への道!百万人署名運動や婦人民主クラブ全国協、憲法と人権の日弁連をめざす会、すべての原発いますぐなくそう!全国会議(NAZEN)などの諸団体が、改憲阻止1万人大行進を主体として担う意志を表明した。何よりも、前日からの拡大運営委員会を成功させて実行委に臨んだ全国労組交流センターの労働者がそれぞれ、「改憲阻止の最大の軸は階級的労働運動の拠点を打ち立てることにある」「この2カ月、職場で猛然と勝負に出る」と決意を示した。
 11・5労働者集会への組織戦が力強く始まった。
このエントリーをはてなブックマークに追加