団結ひろば 投稿コーナー

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週刊『前進』04頁(2879号04面05)(2017/09/25)


団結ひろば 投稿コーナー

動労水戸委員長招いて集会
 NAZEN関西事務局 遠坂裕夫

 9月17日、「常磐線延伸反対!福島と団結しよう!原発再稼働反対!ナゼン関西集会」を90人で大阪市港区弁天町で行いました。
 NAZEN大阪が「解散・総選挙情勢を打ち破り、戦争反対・改憲阻止の階級決戦に立とう」と基調報告を提起しました。
 メイン企画は動労水戸の石井真一委員長のアピールです。石井さんはパワーポイントを使って「常磐線の富岡延伸反対」を訴えました。また動労水戸の激闘について、国鉄分割・民営化による組合つぶしで組合員の半数が売店、そば屋、ベンディングセンターに飛ばされ、22年も隔離攻撃を受けた苦闘。06年に中央労働委員会、08年12月に最高裁で不当労働行為を認めさせ、鉄道現場に復帰。そこから3・11東日本大震災・福島第一原発事故以降の被曝労働拒否の闘いにつぐ闘いを一気に語りました。絶対反対の職場闘争でしか青年労働者の獲得も組織拡大もない、それが原発労働者とつながり、地域とつながると訴えました。
 関西の拠点労組などが発言に立ちました。京都府職労舞鶴支部は支部の決起が中学生や地域の怒りを解き放っていると発言。八尾北医療センター労組は甲状腺エコー検査や八尾北夏まつりの地平を報告し、労組が地域全体を獲得する展望を示しました。日教組奈良市が国鉄闘争支援陣形からNAZEN奈良を結成したと報告。NAZEN豊中が「原発を廃炉にするには国のあり方を変える力関係が必要。職場での民営化・非正規化との闘いが決定的」と訴えました。
 「米日政府による朝鮮侵略戦争と安倍政権による改憲を阻止する決議」を上げ、近づく台風を吹き飛ばして扇町公園から梅田へデモ行進。沿道の圧倒的注目を集め、9・23いわき闘争への総決起を訴えました。

個人事業主も労働者だ!
 長野 長山光男

 建設業を中心に広く行われている雇用形態で「一人親方」「個人請負」と呼ばれるものがあります。私自身、長い間建設業で下請業者としてやってきました。度重なる単価の切り下げにあい悔しい思いをし、これとどう闘うのかを模索してきました。そして、「下請法」でいう「優越的地位を濫用(らんよう)した不利益変更」を盾に闘うことを考えました。しかし下請法は発注元の資本金が1千万円以下では適用されないインチキに涙を飲みました。
 ここで、発想を転換して労働基準法を調べました。その9条には「『労働者』とは、職業の種類を問わず、事業又は事務所に使用される者で、賃金を支払われる者をいう」、そして11条で「賃金とは、賃金、給料、......その他名称の如何(いかん)を問わず、労働の対償として使用者が労働者に支払うすべてのもの」とあります。27条では「出来高払制その他の請負制で使用する労働者については......賃金の保障をしなければならない」とあります。契約上は「請負」でも実質は労働者であり、労基法が適用され、法律上の権利は保障されるべきです。
 しかし、労基署は「下請」の文言を盾に労働者性を認めない場合があります。全国でこの問題に直面している非正規労働者は膨大にいるはずですし、こうした問題に地道に取り組んでいくことが階級的労働運動の再生・発展に必ずつながっていくと思います。
 18年問題、パート・アルバイトの権利獲得と並ぶ課題として押し上げていきましょう。

国際連帯を否定する共産党
 東京・医療福祉 大空 茜

 『前進』2876号に「日本共産党もスターリン主義政党です」という一文がありました。これだけを読むと「なぜ?」と思う方がいるかもしれません。私は最近、日本共産党の人と会って今の情勢に共産党がどう考えているのかを話す機会を得ました。そのやり取りの一部を紹介します。
 私が「朝鮮戦争情勢に対して共産党はどう考えているのか?」と質問すると、「平和的外交」という返事。イラク戦争の時にアメリカのILWU(国際港湾倉庫労働組合)がストライキをしたことを話し、「労働者に戦争を止める力がある。今こそ闘う組合をよみがえらせる時ではないのか?」と聞きました。すると「日本共産党は自分たちの国のことは自分たちで考えるという思想。だから他の国のことには口出しをしない」と言うのです。
 私は「マルクスは『労働者に国境はない』と言っているし、戦争が始まれば一国だけでは止められない。戦争をさせる国家に対してそれぞれの国の労働者が立ち上がり、国際連帯の力で止めるべきではないのか?」と話しました。
 このやり取りを通じて、共産党は「排外主義」「一国社会主義」で「マルクス主義を否定」し、もはや「共産主義でもなんでもない政党」だと思いました。
 これまで「国際連帯は当たり前」と思っていましたが、それこそが中核派の路線であり真骨頂だったのです。万国の労働者が団結して今度こそ「世界社会主義革命勝利!」の歴史を刻みたい。その情勢が目の前に迫っていると感じました。

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