高崎経済大学の同窓生から

週刊『前進』02頁(2940号02面02)(2018/05/17)


高崎経済大学の同窓生から

星野さんは私たちの宝
 鈴木 眞(宮城県名取市)

 みやぎ救う会の仲間と活動を開始してから5年目の今年、救う会活動は例年にもまして力が入っています。毎月の定例街宣活動に加え、5月中旬に3市5カ所で開催される絵画展成功に向け取り組んでいます。私は今年初めて、仲間とともに仙台市内の弁護士事務所を回りました。多くの弁護士から賛同や激励をいただき、意を強くしました。また、ポスティングを含めたチラシの配布枚数は1万5千枚です。
 さらに何よりも昨年と違うのは「高崎経済大学同窓会 宮城支部」を結成して星野さん解放に向けた力強い核が出来上がったことです。5人の支部員全員が役割分担をして精一杯の力を発揮しています。
 私も時々は星野さんに手紙を書いていますが残念なことにこれまでに返信は一度もありません。本当は優しい星野さんだから、すぐに返信してくれる人なのにと思いながら。昨年は徳島刑務所にも行きましたが会うこともかなわず、悲しく怒りに燃えて帰ってきました。獄壁は星野さんがいつも言っている「人間が人間らしく生きること」を遮っています。この遮られている壁をブチ壊すため、星野さんの闘いの原点でもある高崎経済大学時代の友達に呼びかけていきたいと思います。
 圧殺の森を打ち破った功労者の一人である星野さんは、60年代から70年代にかけての激動期に自己犠牲の精神と革命への献身性を持って英雄的に闘った私たちの宝です。ともに過ごした仲間はけっして彼を見捨てることはないと思います。先日は40年ぶりに同窓の浜松の友人に要望書の提出を依頼したら即日返送してくれました。群馬の友人から連絡してもらい東京の友人からも要望書とカンパをいただきました。
 もっともっと多くの仲間を集めて星野さん解放の力にしたい。そして元気な星野さんに会いたい。星野さんを交えて43年ぶりの同窓会を盛大に開きたいと思っています。もうすぐです。ともに頑張ろう!

不屈の精神は炎と燃え
 秋葉秀雄(宮城県仙台市)

 私は大学時代、星野文昭君とは短い時間であったがバレーボール部で一緒に汗を流した同期生である。2016年に仙台市片平市民センターで開催された星野絵画展を観に行ったことが縁で、40数年ぶりに星野君とつながりを持つことになり、迷わず「みやぎ星野さんを救う会」に入会した。
 今回、自宅近くで星野絵画展が開催されることから、絵画展チラシをポスティングすることになった。私にとってこのような活動は初めてである。星野絵画展チラシは反権力闘争あるいは政治的意味合いが強く、配布先の人から質問されることを考慮してQ&A(想定問答)を考え整理した。そして、自宅を意気揚々と出たものの、なかなか第一歩が踏み出せない。しかし、人気のない時に1枚をポスティングしたら不安がスーッと消えた。2日間にわたって270枚のチラシのポスティングを終え、心地よい達成感を覚えた。
 「みやぎ星野さんを救う会」の集まりに参加すると星野君を獄中から解放するんだという会員の熱気が強く伝わってくる。自分も何かしなければと焦りながら、なかなか行動につながらなかったが、古希を過ぎた私がポスティングできたことに自分自身がびっくりしている。この行動は星野君を獄中から解放するんだという強い思いから出ているんだろうと思う。
 私は老いた。星野君も老いた。しかし、43年間という途方もない長い時間、獄中で国家権力と闘っている星野君の不撓(ふとう)不屈の精神は炎のように燃えそして若い。今、高崎経済大学の同窓生が星野君を救おうと続々と結集している。この動きが星野君に伝わってほしいと思う。
 星野君覚えているか。大学の散らかったバレーボール部室、古くなった体育館、噴水広場そして烏川の四季折々の川の流れ。私はもう一度、大学構内で星野君の演説を聞きたい。そんな日が来る。必ず来るだろう。それを信じ多くの仲間とともに活動していきたい。

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