2018年日誌 6月19日~25日 米が国連人権理事会を脱退/EUが報復関税発動

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週刊『前進』04頁(2953号03面04)(2018/07/02)


2018年日誌 6月19日~25日
 米が国連人権理事会を脱退/EUが報復関税発動


□トランプ米政権は、パレスチナ問題でイスラエルを批判する国連人権理事会を非難し、人権理事会からの脱退を表明した(19日)
□衆院は本会議で通常国会の会期を7月22日まで延長することを議決した(20日)
□政府は、北朝鮮の弾道ミサイル発射を想定して今年度中に全国各地で予定していた住民避難訓練を中止する方針を固めた(21日)
□小野寺五典防衛相は陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備候補地の山口、秋田両県を訪問し、計画への理解を求めた(22日)
□石油輸出国機構(OPEC)はウィーンの本部で総会を開き、米の対イラン経済制裁などによる原油供給減の懸念に対し、協調減産を実質的に緩和することを決めた(22日)
□欧州連合(EU)は、トランプ米政権による鉄鋼・アルミ製品への高関税に対抗し、米国製品への報復関税を発動した(22日)
□トランプ米大統領は北朝鮮への経済制裁を1年間延長する方針を議会に通告した(22日)
□米国防省が、米韓合同軍事演習「ウルチフリーダムガーディアン」の中止に続き、3カ月以内に予定されていた米韓海兵隊による二つの軍事演習の無期限中止を発表(22日)
□沖縄は「慰霊の日」を迎え、糸満市摩文仁の平和祈念公園で追悼式を開いた。約5100人が参列。出席した安倍首相に対し、辺野古基地建設への批判と怒りが噴出した(23日)
□トルコ大統領選でエルドアン大統領が再選を決めた。総選挙でも、エルドアン率いる公正発展党(AKP)と共闘する政党の合計議席が国会の過半数を確保する情勢(24日)

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