機関紙拡大が進む 関西 泉佐野市議選で『前進』による拠点建設に確信

週刊『前進』04頁(2957号04面05)(2018/07/16)


機関紙拡大が進む
 関西 泉佐野市議選で『前進』による拠点建設に確信


 5月の泉佐野市議選を泉佐野に不抜の党をつくる革命的選挙闘争として闘いました。決定的な位置を占めたのが『前進』です。『前進』を持ち込み、党派性を鮮明にしました。また、書店政策にも乗り出し、出版最前線の出版物の取り扱い書店をつくりました。
 『前進』で勝負することで選挙戦を戦争か革命かを問う一大階級決戦に押し上げました。追い詰められた千代松市長は終盤、連日街頭で過激派キャンペーンを行い、革共同を知らない人はいない程になりました。
 地域では「中川いくこは労働組合のリーダーだね。新聞でよく見ているよ」と声をかけられるようになり、7・8関西空港反対闘争に結集する支持者も現れました。選挙戦を闘った青年は「選挙を通じて全国の仲間との団結を感じることができた」と語っています。南大阪地区党は関西合同労組の組織拡大や全国水平同盟の支部建設の展望をつかみました。その土台に機関紙担当者会議での議論がありました。
 関西では『前進』拡大を拠点建設と一体で進めることに挑戦してきました。『前進』を拠点職場でどう提起するのかを地区党で必死に議論することが労働組合と党の一体的建設にとって決定的に重要です。
 ある地区のA職場では、体制内派・塩川派との激しい党派闘争が渦巻く職場に『前進』をどう持ち込むか真剣に議論しました。現場には『前進』の内容で本当に職場の怒りと結びつくことができるのかというためらいがありました。他方、現場の苦闘とは別のところで、「『前進』を門前でまけば何とかなる」と戦術的にとらえる傾向もありました。徹底的に議論し、党としての登場が職場の団結をつくる最大の鍵だという一致を勝ち取りました。
 たとえいったん孤立しても、時代認識で勝負することが職場の団結をつくる最高の近道です。A職場ではこうした議論を激しくやりながら、この春には感動的なストライキをうちぬきました。拠点建設と一体で10万人読者網をつくります。
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