関生・武委員長らの逮捕弾劾

週刊『前進』04頁(2969号04面03)(2018/09/03)


関生・武委員長らの逮捕弾劾


 8月28日、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部の武建一執行委員長をはじめ執行部3人が、恐喝未遂容疑をでっち上げられ、滋賀県警組織犯罪対策課によって逮捕された。絶対に許せない。
 150人もの機動隊とマスコミを引き連れての逮捕劇は、安倍政権の改憲攻撃と一体の共謀罪弾圧だ。
 関生支部は、産業別労働運動を貫き、階級的労働運動を牽引(けんいん)してきた。昨年12月にも輸送料の値上げや協同組合の民主化を掲げて、感動的なストライキをうち抜いている。
 追い詰められた資本は10億円を超える予算を組んで右翼を使った組織破壊攻撃を狙ったが、現場組合員の献身的な闘いがその思惑をことごとく粉砕してきた。このことに恐怖し、追い詰められた資本と国家権力が一体となってしかけたのが今回の弾圧だ。
 労働者の団結があれば戦争も改憲も絶対にできはしない。安倍政権は、関生支部の闘いが拡大し勝利し続けていることを心底恐れている。
 関生支部の闘いは、安倍との真正面からの激突になっている。全国で怒りをたぎらせ、即時奪還を勝ち取ろう!
このエントリーをはてなブックマークに追加