京大での新たな弾圧弾劾

週刊『前進』04頁(2993号04面02)(2018/11/26)


京大での新たな弾圧弾劾


 11月20日、京都府警は、京都大学で学生運動に取り組む全学連の学生2人を、今年の4月17日に京大構内に入ったとして、「建造物侵入」容疑で不当逮捕した。また同日、同じく建造物侵入罪で10月29日に起訴された京大生の髙田暁典君を、新たに4月12日と5月30日の「建造物侵入」容疑で再逮捕した。
 この間の東洋大学でのビラまき弾圧でもそうであるように、「大学は当局・理事会の私有物だ」と言わんばかりに「建造物侵入」を用いた全学連への弾圧が続いている。この弾圧は一見、労働者民衆の最低限の抵抗活動すら困難に追い込む凶暴なものに見えるが、まさしくその凶暴さ、「民主主義」の建前すら放棄する横暴なものであるがゆえに労働者民衆の怒りと危機感を呼びおこし、改憲阻止決戦の発展の展望を開くものとなっている。
 全学連はこの弾圧に立ち向かい、むしろ学生自治会の再建・改憲阻止決戦へ向けた最高の宣伝に変えて闘い抜きます。
 ご支援・ご協力を訴えます! 共に闘いましょう!
(全学連・S)
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