無数の青年指導部建設と獄中同志奪還へカンパを

週刊『前進』04頁(2997号02面03)(2018/12/10)


無数の青年指導部建設と獄中同志奪還へカンパを


 すべての『前進』読者のみなさん、支持者・支援者のみなさんに絶大なカンパを訴えます。
 11月4日の全国労働者総決起集会/改憲阻止!1万人大行進に立ち上がった9条改憲・戦争絶対反対の4800人の強固な団結は、安倍政権を震え上がらせています。この団結を10倍、100倍にして、革命をやりたい! これが4800人の共通の意思ではないでしょうか。私たち中核派はこの期待に必ず応えます。
●1千万人と結びつき始めた
 70年闘争の偉大な地平を解体するために、日本帝国主義・国家権力は中核派を解体するために、過激派キャンペーンによる孤立分断攻撃に血道をあげてきました。この長期苛烈な反革命を打ち破って、中核派は今、1千万人との結びつきを回復しつつあります。
 労働運動のできる党への自己変革と、労働者人民を組織する集団的な力の回復がかぎです。労働運動が否定的に見られる現実を覆して、動労千葉を先頭に主要産別において階級的な労働運動をよみがえらせること、また合同・一般労組全国協議会を先頭に地域のすべての職場に労働組合をつくること。ゼネストに向けて主要産別、地域に無数の労組拠点を建設し、労働運動の青年指導部、階級の青年指導部を無数に輩出する闘いに、全力で挑戦します。
 決定的なブレイクスルーとして、今年、中核派は全学連の高原恭平委員長体制という新世代の学生運動指導部を確立しました。学生は昨年から「前進チャンネル」という画期的なインターネット動画の創造・普及に成功しています。「前進チャンネル」に登場する青年の生き生きとした姿、この腐りきった世界の革命をめざす自己解放的な生き方に、10代、20代の若者が魅了されています。東洋大ビラまき弾圧との闘いに寄せられた多くの大衆的な支持こそ、この間の学生たちによる時代に対応した変革的な実践の成果です。
 そして、さらなる発展・飛躍をかけて、来年4月の統一地方選にほらぐちともこさん、7月の参院選に斎藤いくまさんという若い2人が立候補して闘いぬきます。すでにほらぐち選挙がスタートして大反響を呼んでいます。
 この快進撃への弾圧が連続して学生に襲い掛かっています。京大弾圧3学生に対する起訴は許せません。救援カンパをお願いします。
●星野奪還へ今が重大局面
 さらに、星野文昭さんを取り戻す闘いが重大な局面にあります。角田義一さんや小森龍邦さんの本気の決起が力関係を変えました。11月25日の朝日新聞東京本社版に掲載された意見広告が広範な反響を呼んでいます。この意見広告にかかった1千万円はまだ集まっていません。
 中核派は今、革命に向かう歴史的な脱皮を遂げつつあります。革命という事業のスケールは資金の規模に規定されます。中核派を本格的な革命党に飛躍させるための絶大なカンパを重ねてお願いいたします。

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